クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)とは?
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)とは、既存システムをクラウドへ移す際の方針の段階。リホスト(リフト&シフト)は構成をほぼ変えず仮想マシンごと移す、リプラットフォームはDBをマネージドサービスに替えるなど一部を最適化する、リファクタリングはクラウド前提の構造へ作り替える。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2021年度)。
くらうどいこうのるいけいりほすとりぷらっとふぉーむりふぁくたりんぐ
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)の意味
既存システムをクラウドへ移す際の方針の段階。リホスト(リフト&シフト)は構成をほぼ変えず仮想マシンごと移す、リプラットフォームはDBをマネージドサービスに替えるなど一部を最適化する、リファクタリングはクラウド前提の構造へ作り替える。
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)の具体例
データセンター契約の期限が迫る案件では、まずリホストで期限に間に合わせ、翌年度にDBのマネージド化で運用工数を削り、最後に負荷の高いバッチだけをサーバーレス化する、という段階計画を立てる。
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)は試験でどう引っ掛けられる?
リホストは移行が最も速いが、資源を占有したまま移すため運用費は下がりにくく、クラウドの弾力性も活かせない。従量課金でむしろ高くつくこともあり、「クラウドへ移せば安い」という前提の選択肢は誤り。コスト削減効果は、自動停止・スケール調整・マネージド化まで進めて初めて出る。
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)と関連する用語
クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)が出た過去問
ソフトウェアのリファクタリングの説明はどれか。
正解:外部から見た振る舞いを変更せずに保守性が高いプログラムに書き直す。
要点:リファクタリングは振る舞いを保ったまま内部を改善
リファクタリングは、プログラムの外部から見た動作を変えないまま、内部構造を整理して読みやすく保守しやすい形に書き直す作業である。重複の除去や適切な分割によって、後の機能追加や修正を行いやすくする。動作が変わっていないことをテストで確かめながら進める。
出典:平成30年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(IPA)ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバースエンジニアリングに該当するものはどれか。
正解:ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。
要点:リバースエンジニアリングは実装から設計情報を復元すること
リバースエンジニアリングは、既存のソースコードやオブジェクトコードを解析して、設計書や仕様書といった上位の情報を復元する作業である。保守対象のドキュメントが失われている場合などに使われ、復元した仕様を基に作り直すことをリエンジニアリングと呼ぶ。ソースを読みやすく書き換える作業はリファクタリングであり、抽象度が上がらないため該当しない。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。