サブミッションポートとは?
サブミッションポートとは、利用者のメールクライアントがメールを投稿(送信依頼)するために使う専用ポート。SMTP-AUTHによる利用者認証と組み合わせて用いる。サーバ間のメール転送に使う25番と役割を分離している。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2025年度)。
さぶみっしょんぽーと
サブミッションポートの意味
利用者のメールクライアントがメールを投稿(送信依頼)するために使う専用ポート。SMTP-AUTHによる利用者認証と組み合わせて用いる。サーバ間のメール転送に使う25番と役割を分離している。
サブミッションポートの具体例
OP25Bが実施されている環境でも、契約外のメールサーバへ587番で認証付き投稿ができる。
サブミッションポートは試験でどう引っ掛けられる?
587番とOP25Bはセットで問われる。465番(SMTPS)は最初からTLSで接続する方式。
サブミッションポートと関連する用語
サブミッションポートが出た過去問
SMTPに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:迷惑メールの防止のために、メールクライアントからの電子メール送信とメールサーバ間での電子メール転送とで、異なるポート番号を利用できる。
要点:メール送信用に25番と587番のポートを使い分ける
迷惑メール対策として、メールクライアントからの送信(サブミッション)には587番ポートを使い、SMTP認証を行ったうえで受け付ける運用が広まっている。メールサーバ間の転送は従来どおり25番ポートを使うため、両者を別のポート番号で扱い分けられる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9(IPA)スパムメールの対策として、宛先ポート番号25への通信に対してISPが実施するOP25Bの例はどれか。
正解:ISP管理下の動的IPアドレスを割り当てたネットワークからISP管理外のネットワークへの直接の通信を遮断する。
要点:OP25Bは動的IP利用者の外部25番宛て直接送信を遮断する
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自網内の動的IPアドレスを割り当てた利用者から、外部のメールサーバへ宛先ポート25番で直接接続することを遮断する対策である。ウイルスに感染したPCなどが自前でSMTPを話して大量のスパムを送るのを防ぐ。正規の利用者はサブミッションポート587番とSMTP認証を使ってISPのメールサーバ経由で送信する。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問20(IPA)スパムメールの対策として、TCPポート番号25への通信に対してISPが実施するOP25Bの例はどれか。
正解:ISP管理下の動的IPアドレスからISP管理外のネットワークへの直接の通信を遮断する。
要点:OP25Bは動的IP利用者の外部25番宛て直接送信を遮断する
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自網内の動的IPアドレス利用者から外部のメールサーバへ25番ポートで直接接続することを遮断する対策である。マルウェアに感染したPCが自らSMTPを話して大量のスパムを送るのを防ぐ。正規の送信は、サブミッションポート587番とSMTP認証を用いてISPのメールサーバ経由で行う。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問20(IPA)スパムメールの対策として、TCPポート番号25への通信に対してISPが実施するOP25Bの例はどれか。
正解:ISP管理下の動的IPアドレスからISP管理外のネットワークのTCPポート番号25への直接の通信を遮断する。
要点:OP25Bは動的IPから外部25番への直接送信を遮断する送信側対策
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自網内の動的IPアドレスから外部のSMTP(TCP25番)への直接接続を遮断する対策である。マルウェアに感染したPCなどが自前でメールを直接送出する経路を断ち、正規利用者にはサブミッションポート587番と送信者認証(SMTP AUTH)経由の送信を促す。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。