ステートフルインスペクションとは?
ステートフルインスペクションとは、コネクションの状態(TCPのハンドシェイク状況やUDPの擬似的なセション)を記憶し、内部から始まった通信への戻りパケットだけを動的に許可する方式。戻り用の穴を静的に開ける必要がない。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
すてーとふるいんすぺくしょん
ステートフルインスペクションの意味
コネクションの状態(TCPのハンドシェイク状況やUDPの擬似的なセション)を記憶し、内部から始まった通信への戻りパケットだけを動的に許可する方式。戻り用の穴を静的に開ける必要がない。
ステートフルインスペクションの具体例
内部から外部の443番へ接続すると、その応答パケットだけが自動的に許可される。
ステートフルインスペクションは試験でどう引っ掛けられる?
単純なパケットフィルタは1パケットずつ独立に判定するため、戻り通信を広く許可せざるを得ず危険。
ステートフルインスペクションと関連する用語
ステートフルインスペクションが出た過去問
社内ネットワークとインターネットの接続点に、ステートフルインスペクション機能をもっていない、静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。この…
正解:PC→SMTPサーバ: 送信元1024以上/宛先25、SMTPサーバ→PC: 送信元25/宛先1024以上
要点:SMTPは宛先25番、戻りは送信元25番を許可する
SMTPの待受けポートは25番なので、PCからSMTPサーバへ向かうパケットは宛先ポート25番、送信元ポートはPCが動的に割り当てる1024番以上となる。ステートフルインスペクションがない静的フィルタリングでは戻りの通信も明示的に許可する必要があり、SMTPサーバからPCへ向かうパケットは送信元25番、宛先1024番以上を許可する。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。