結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)とは?
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)とは、単体テスト済みの複数モジュールを組み合わせ、モジュール間のインタフェースやデータ受け渡しを検証するテスト。上位から順に結合するトップダウンテストと、下位から順に結合するボトムアップテストがある。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2021年度)。
けつごうてすと
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)の意味
単体テスト済みの複数モジュールを組み合わせ、モジュール間のインタフェースやデータ受け渡しを検証するテスト。上位から順に結合するトップダウンテストと、下位から順に結合するボトムアップテストがある。
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)の具体例
階層構造を持つソフトウェアで、最上位モジュールから順にスタブを本物のモジュールへ置き換えながらテストするのがトップダウンテスト。
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)は試験でどう引っ掛けられる?
トップダウンは未完成の下位モジュールの代わりに「スタブ」、ボトムアップは上位の代わりに「ドライバ」を用意する。この対応を逆にした選択肢が定番なので、上から始めるならスタブ、と一組で紐づけて覚えること。
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)と関連する用語
結合テスト(トップダウン・ボトムアップ)が出た過去問
システム開発で行うテストについて、テスト要求事項を定義するアクティビティと対応するテストの組合せのうち、適切なものはどれか。
正解:システム方式設計:システム結合テスト、ソフトウェア方式設計:ソフトウェア結合テスト、ソフトウェア詳細設計:ソフトウェアユニットテスト
要点:設計段階と対応するテストはV字型に結び付く
共通フレームでは、各設計アクティビティでその段階に対応するテストの要求事項を定義する。システム方式設計ではシステム結合テスト、ソフトウェア方式設計ではソフトウェア結合テスト、ソフトウェア詳細設計ではソフトウェアユニットテストの要求事項を定める。設計とテストがV字型に対応する関係になっている。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24(IPA)信頼性工学の視点で行うシステム設計において、発生し得る障害の原因を分析する手法であるFTAの説明はどれか。
正解:障害と、その中間的な原因から基本的な原因までの全てを列挙し、それらをゲート(論理を表す図記号)で関連付けた樹形図で表す。
要点:FTAは頂上事象から原因を樹形図で展開するトップダウン分析
FTA(Fault Tree Analysis)は、望ましくない事象(頂上事象)を出発点として、その原因を上位から下位へたどりながらANDやORのゲートで結び、樹形図として表すトップダウンの分析手法である。これに対しFMEAは部品の故障モードから影響を追うボトムアップの手法であり、方向が逆である点が対比としてよく問われる。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。