輻輳制御とは?
輻輳制御とは、網の混雑によるパケット損失を避けるため、送信側が輻輳ウィンドウ(cwnd)を調整して送信量を制御する仕組み。スロースタートで指数的に増やし、しきい値以降は輻輳回避で線形に増やす。損失を検知すると窓を縮める。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ふくそうせいぎょ
輻輳制御の意味
網の混雑によるパケット損失を避けるため、送信側が輻輳ウィンドウ(cwnd)を調整して送信量を制御する仕組み。スロースタートで指数的に増やし、しきい値以降は輻輳回避で線形に増やす。損失を検知すると窓を縮める。
輻輳制御の具体例
重複ACKを3回受け取ると高速再転送・高速リカバリで窓を半分に減らし、タイムアウトではスロースタートからやり直す。
輻輳制御は試験でどう引っ掛けられる?
フロー制御(受信側の能力に合わせる)と輻輳制御(網の混雑に合わせる)は目的が異なる。混同させる選択肢が出る。
輻輳制御と関連する用語
輻輳制御が出た過去問
ネットワークで利用されるアルゴリズムのうち、TCPの輻輳制御アルゴリズムに該当するものはどれか。
正解:BBR (Bottleneck Bandwidth and Round-trip propagation time)
要点:BBRは帯域とRTTを推定するTCP輻輳制御アルゴリズム
BBRはGoogleが開発したTCPの輻輳制御アルゴリズムで、経路のボトルネック帯域と最小往復遅延を推定し、それに基づいて送信レートを決める。従来のCUBICなどがパケット損失を輻輳の合図として使うのに対し、BBRは損失に頼らないため、バッファが過大な経路(バッファブロート)でも遅延を抑えて帯域を使い切れる。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。