MTBF/MTTRとは?
MTBF/MTTRとは、MTBFは故障と故障の間の平均動作時間で、値が大きいほど故障しにくい。MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間で、値が小さいほど早く直る。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
えむてぃーびーえふ/えむてぃーてぃーあーる
MTBF/MTTRの意味
MTBFは故障と故障の間の平均動作時間で、値が大きいほど故障しにくい。MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間で、値が小さいほど早く直る。
MTBF/MTTRの具体例
予防保守や部品の品質向上はMTBFを延ばす施策、保守要員の常駐や予備機の準備、監視の自動化はMTTRを短縮する施策。
MTBF/MTTRは試験でどう引っ掛けられる?
施策がどちらに効くかを問う出題が多い。「壊れにくくする=MTBF」「早く直す=MTTR」で切り分ける。
MTBF/MTTRと関連する用語
MTBF/MTTRが出た過去問
全国に分散しているシステムを構成する機器の保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
要点:MTTRは復旧時間、MTBFは故障間隔の平均
MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間である。保守センタを分散配置して現地へ到着するまでの時間を短くすれば、復旧までの時間も短くなるのでMTTRは短縮される。一方MTBFは故障が起きる間隔の平均であり、修理や駆付けの速さでは変わらない。
出典:平成30年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24(IPA)MTBFを長くするよりも、MTTRを短くするのに役立つものはどれか。
正解:エラーログ取得機能
要点:MTTR短縮は復旧を早める施策、MTBF延長は故障を防ぐ施策
MTTRは平均修復時間であり、障害発生から復旧までを短くする手段が該当する。エラーログを取得しておけば、障害時に原因の切り分けが速くなり修復時間を短縮できる。誤り訂正や命令再試行、予防保全は障害そのものを起こりにくくする施策で、MTBF(平均故障間隔)を延ばす方向に働く。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。