ディジタル署名とは?
ディジタル署名とは、送信者が自分の秘密鍵でハッシュ値を暗号化して付与し、受信者が対応する公開鍵で検証する仕組み。作成者が本人であること、内容が改ざんされていないことを確認でき、後から作成を否認できない性質も得られる。機密性を守るための暗号化とは目的が異なる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2021年度)。
でぃじたるしょめい
ディジタル署名の意味
送信者が自分の秘密鍵でハッシュ値を暗号化して付与し、受信者が対応する公開鍵で検証する仕組み。作成者が本人であること、内容が改ざんされていないことを確認でき、後から作成を否認できない性質も得られる。機密性を守るための暗号化とは目的が異なる。
ディジタル署名の具体例
利用者へ配布するインストーラに開発元の署名を付け、受け取った側で発行元と改ざんの有無を検証できるようにした。運用開始後に配布物が差し替えられたのではないかという問合せが入った際も、署名の検証結果を示すことで改ざんがないことを当日中に説明でき、調査を1件で収束させられた。
ディジタル署名は試験でどう引っ掛けられる?
署名によって中身が秘匿されると考える点。署名は真正性と完全性のための仕組みで、内容は暗号化されない。また署名に使うのは送信者の秘密鍵であり、受信者の公開鍵で暗号化する秘匿の手順と鍵の使い方が逆になる。
ディジタル署名と関連する用語
ディジタル署名が出た過去問
DNSSECの機能はどれか。
正解:DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するディジタル署名を利用して,リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を検証する。
要点:DNSSECは署名検証でDNS応答の正当性と完全性を確認する
DNSSECは、DNSのリソースレコードにディジタル署名を付与し、受信側が公開鍵で検証する仕組みである。これにより、そのレコードが正当な権威サーバから出たものであること(送信者の正当性)と、途中で改ざんされていないこと(完全性)を確認でき、キャッシュポイズニングへの対策になる。レコードの秘匿を目的とするものではない。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問25(IPA)DNSSECの機能はどれか。
正解:DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するディジタル署名を利用して、リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を検証する。
要点:DNSSECは署名検証でDNS応答の正当性と完全性を保証する
DNSSECは、DNSの応答であるリソースレコードにディジタル署名を付け、受け取った側が公開鍵で検証する仕組みである。これにより、そのレコードが正当な権威サーバから出されたものであること(送信者の正当性)と、途中で改ざんされていないこと(完全性)を確認でき、キャッシュポイズニングへの対策となる。可用性の向上や通信の暗号化が目的ではない。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問25(IPA)DNSSECの機能はどれか。
正解:DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するディジタル署名を利用して、リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を検証する。
要点:DNSSECは署名検証で応答の正当性と完全性を保証する
DNSSECは、DNSの応答であるリソースレコードにディジタル署名を付け、受け取った側が公開鍵で検証する仕組みである。これによりレコードが正当な権威サーバから発せられたものであること、および途中で改ざんされていないことを確認でき、キャッシュポイズニングへの対策となる。通信内容の秘匿や可用性の向上が目的ではない。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。