IRR(内部収益率)とは?
IRR(内部収益率)とは、投資の正味現在価値がちょうどゼロになる割引率。その投資が生む実質的な利回りを示し、社内で定めたハードルレート(資本コスト)を上回るかで採否を判断する。規模の異なる案件を利率という共通尺度で比べられるのが利点。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
ないぶしゅうえきりつ
IRR(内部収益率)の意味
投資の正味現在価値がちょうどゼロになる割引率。その投資が生む実質的な利回りを示し、社内で定めたハードルレート(資本コスト)を上回るかで採否を判断する。規模の異なる案件を利率という共通尺度で比べられるのが利点。
IRR(内部収益率)の具体例
初期投資5,000万円で年1,500万円の効果が5年続く案件のIRRは約15%。ハードルレートが8%なら採用となる。同時に、IRRが12%でも投資額が10倍の案件のほうが、生み出す金額の絶対値は大きいという比較も要る。
IRR(内部収益率)は試験でどう引っ掛けられる?
IRRが高い案件を無条件に優先するのは誤り。小規模案件はIRRが高く出やすく、企業価値の増分(NPV)では劣ることがある。またキャッシュフローの符号が複数回変わるとIRRが複数存在し、判断できなくなる。
IRR(内部収益率)と関連する用語
IRR(内部収益率)が出た過去問
IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。
正解:投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。
要点:ROIは収益÷投資額の比率で、時間価値を考慮しない指標
ROI(投資利益率)は、投資によって得られた収益を投資額で割った比率であり、値が大きいほど投資効率が高いと評価する。金銭の時間的価値を考慮しない単純な指標である点が、NPVやIRRとの違いである。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。