セットアソシアティブ方式とは?
セットアソシアティブ方式とは、キャッシュの割付け方式の一つ。主記憶のブロックを、決められたセット内の複数のライン(ウェイ)のいずれかに置ける方式。ダイレクトマップ(1か所固定)とフルアソシアティブ(どこでも可)の中間で、競合ミスと回路の複雑さの折り合いをとる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
せっとあそしあてぃぶほうしき
セットアソシアティブ方式の意味
キャッシュの割付け方式の一つ。主記憶のブロックを、決められたセット内の複数のライン(ウェイ)のいずれかに置ける方式。ダイレクトマップ(1か所固定)とフルアソシアティブ(どこでも可)の中間で、競合ミスと回路の複雑さの折り合いをとる。
セットアソシアティブ方式の具体例
4ウェイセットアソシアティブなら、同じセットに写像される4本まで同時にキャッシュへ保持できる。
セットアソシアティブ方式は試験でどう引っ掛けられる?
ウェイ数とセット数を取り違えやすい。4ウェイセットアソシアティブは「同じセットに4本まで同時に置ける」であって、セットが4つあるという意味ではない。1ウェイ=ダイレクトマップ、セットが1つ=フルアソシアティブという両端の関係も問われる。ウェイを増やすとヒット率は上がるが、同時比較する回路が増えてコストと遅延が増す。
セットアソシアティブ方式と関連する用語
セットアソシアティブ方式が出た過去問
キャッシュメモリにおけるセットアソシアティブ方式の説明として,適切なものはどれか。
正解:主記憶のある一つのメモリブロックを,キャッシュメモリ内の単一又は複数の配置可能なロケーションに対応付ける。
要点:ブロックをセット内の複数位置に対応付けるのがセットアソシアティブ
セットアソシアティブ方式は、キャッシュを複数のブロックから成るセットに区切り、主記憶の各ブロックを対応するセット内のいずれかの位置に格納する方式である。格納先を1か所に固定するダイレクトマップ方式と、どこにでも置けるフルアソシアティブ方式の中間で、競合の起きにくさと検索回路の簡潔さを両立させている。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。