フェールセーフとは?
フェールセーフとは、故障や異常が発生したとき、システムを安全な側の状態へ倒す設計。機能の継続よりも人命・財産の安全を優先する。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2021年度)。
ふぇーるせーふ
フェールセーフの意味
故障や異常が発生したとき、システムを安全な側の状態へ倒す設計。機能の継続よりも人命・財産の安全を優先する。
フェールセーフの具体例
制御装置が異常を検知したら、信号機をすべて赤にする、または列車を停止させる。
フェールセーフは試験でどう引っ掛けられる?
「安全側に倒す」がフェールセーフ、「性能を落としてでも動かし続ける」はフェールソフト。混同が定番。
フェールセーフと関連する用語
フェールセーフが出た過去問
フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。
正解:交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
要点:フェールセーフは故障時に安全な状態へ倒す設計
フェールセーフは、故障や異常が起きたときにシステムを安全側の状態へ倒す設計思想である。交通管制システムが停止した際に信号を赤にすれば、車両は停止し衝突の危険が下がるため、まさに安全側への縮退に当たる。誤操作を物理的に防ぐフールプルーフや、冗長化で機能を維持するフォールトトレランスとは区別する。
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問8(IPA)フォールトトレランスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:フォールトトレランスの実現方法として、システム全体の二重化がある。
要点:フォールトトレランスは冗長化により故障時も機能を維持する
フォールトトレランスは、構成要素に故障が生じてもシステム全体としては機能を維持し続ける性質であり、その代表的な実現手段が装置やシステム全体の二重化などの冗長化である。故障時に安全側へ倒すフェールセーフや、機能を縮退させて継続するフェールソフトも、故障への対処という点でこの考え方の枠内で扱われる。
出典:令和3年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。