現物理・現論理・新論理・新物理とは?
現物理・現論理・新論理・新物理とは、構造化分析でDFDを作る際の順序。まず現行業務をそのまま描き(現物理)、実現手段を取り去って本質だけにし(現論理)、新しい要件を反映した論理モデルを作り(新論理)、最後に新しい実現手段を織り込む(新物理)。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
げんぶつり・げんろんり・しんろんり・しんぶつり
現物理・現論理・新論理・新物理の意味
構造化分析でDFDを作る際の順序。まず現行業務をそのまま描き(現物理)、実現手段を取り去って本質だけにし(現論理)、新しい要件を反映した論理モデルを作り(新論理)、最後に新しい実現手段を織り込む(新物理)。
現物理・現論理・新論理・新物理の具体例
「担当者が押印して回覧」という現物理の記述から、押印という手段を取り除いて「承認する」という現論理に抽象化し、新論理でワークフロー化、新物理でクラウド上のワークフロー製品に落とす。
現物理・現論理・新論理・新物理は試験でどう引っ掛けられる?
現物理からいきなり新物理へ飛ぶと、現行の手段(紙・帳票・組織)に引きずられた設計になる。論理段階を挟むのが要点。
現物理・現論理・新論理・新物理と関連する用語
現物理・現論理・新論理・新物理が出た過去問
既存システムを基に、新システムのモデル化を行う場合のDFD作成の手順として、適切なものはどれか。
正解:現物理モデル → 現論理モデル → 新論理モデル → 新物理モデル
要点:DFDは現物理→現論理→新論理→新物理の順に作る
既存システムを基にしたモデル化では、まず現行の実装や手作業の手順をそのまま写した現物理モデルを作り、実現手段に依存する要素を除いて本質的な機能だけを表す現論理モデルへ整理する。次に新たな要求を反映した新論理モデルを作り、最後に採用する技術や体制を織り込んだ新物理モデルへ落とし込む。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。