耐タンパ性とは?
耐タンパ性とは、機器を分解・解析して内部の秘密情報や回路構成を読み取ろうとする行為に対する耐性。配線の難読化、樹脂による封止、開封を検知したら鍵情報を消去する自己破壊機構、電圧・温度・クロックの異常監視などで実現する。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
たいたんぱせい
耐タンパ性の意味
機器を分解・解析して内部の秘密情報や回路構成を読み取ろうとする行為に対する耐性。配線の難読化、樹脂による封止、開封を検知したら鍵情報を消去する自己破壊機構、電圧・温度・クロックの異常監視などで実現する。
耐タンパ性の具体例
ICカードやセキュリティチップは、パッケージをこじ開けようとすると内部の記憶内容を破壊して情報を守る。
耐タンパ性は試験でどう引っ掛けられる?
守っているのは物理的な分解・解析に対する耐性であって、暗号アルゴリズムの強度そのものではない。鍵長を伸ばしても内部を読み出されれば意味がないのが分岐点。通信路の盗聴を防ぐ暗号化や、起動時の改ざん検知(セキュアブート)とも守る対象が違う。
耐タンパ性と関連する用語
耐タンパ性が出た過去問
TPM 2.0で定義されている機能はどれか。
正解:モジュール内で暗号化のための鍵を生成し、安全に保管する機能
要点:TPMは鍵をチップ内で生成し安全に保管するセキュリティチップ
TPM(Trusted Platform Module)は、PCなどのマザーボードに実装される耐タンパ性をもつセキュリティチップである。モジュール内部で暗号鍵を生成して外部に取り出せない形で保管し、その鍵を使った暗号演算やプラットフォームの構成情報の記録・検証を行う。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。