要件の識別(要件の引出し)とは?
要件の識別(要件の引出し)とは、利害関係者から要求を引き出し、システムに課される制約条件と運用シナリオを明らかにする活動。この段階では優先順位付けや実現方式の判断は行わず、まず何が求められているかを漏れなく出すことに集中する。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
ようけんのしきべつ
要件の識別(要件の引出し)の意味
利害関係者から要求を引き出し、システムに課される制約条件と運用シナリオを明らかにする活動。この段階では優先順位付けや実現方式の判断は行わず、まず何が求められているかを漏れなく出すことに集中する。
要件の識別(要件の引出し)の具体例
業務観察・インタビュー・既存システムの利用ログ分析を組み合わせ、明文化されていない例外業務を洗い出す。
要件の識別(要件の引出し)は試験でどう引っ掛けられる?
要件分析と取り違えやすい。引出し(識別)は漏れなく集める段階で、優先順位付け・実現方式の決定・矛盾の解消はまだ行わない。それらは次の要件分析の仕事。「要件定義=優先順位を決めること」と覚えていると選択肢を取り違える。
要件の識別(要件の引出し)と関連する用語
要件の識別(要件の引出し)が出た過去問
共通フレーム2013によれば、要件定義プロセスの活動内容には、利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意などがある。このうちの要件の識別において実施す…
正解:利害関係者から要件を漏れなく引き出し、制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。
要点:要件の識別は要件を引き出し制約と運用シナリオを明らかにする
要件の識別は、利害関係者から要件を抽出する段階である。ヒアリングや観察などによって要求を漏れなく引き出し、併せて前提条件・制約条件や運用シナリオといった要件の背景も明らかにする。抽出した内容を整理して矛盾をなくすのは次の要件の評価、関係者の了承を得るのは要件の合意に当たる。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。