RPC(遠隔手続呼出し)とは?
RPC(遠隔手続呼出し)とは、ネットワーク上の別マシンにある手続き(関数)を、あたかもローカルの関数のように呼び出せるようにする仕組み。呼出し側のスタブが引数を整列化(マーシャリング)して送り、結果を戻り値として返す。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2023年度)。
あーるぴーしー
RPC(遠隔手続呼出し)の意味
ネットワーク上の別マシンにある手続き(関数)を、あたかもローカルの関数のように呼び出せるようにする仕組み。呼出し側のスタブが引数を整列化(マーシャリング)して送り、結果を戻り値として返す。
RPC(遠隔手続呼出し)の具体例
クライアントが getBalance(口座番号) を呼ぶだけで、実際にはサーバ上の処理が実行され残高が返る。
RPC(遠隔手続呼出し)は試験でどう引っ掛けられる?
ローカル呼出しと同じに見えても、ネットワーク遅延・部分障害・タイムアウトは避けられない。透明性を過信した設計は障害時に破綻する。
RPC(遠隔手続呼出し)と関連する用語
RPC(遠隔手続呼出し)が出た過去問
WebブラウザやHTTPを用いず、独自のGUIとデータ転送機構を用いた、ネットワーク対戦型のゲームを作成する。仕様の(2)の実現に用いることができる仕組みはどれ…
正解:RPC
要点:遠隔のサーバ関数を呼び出す仕組みがRPC
クライアントからサーバ上の関数(手続)を呼び出し、その戻り値を受け取るという仕組みはRPC(Remote Procedure Call)である。あたかもローカルの関数呼出しのように遠隔の処理を実行でき、HTTPやWebブラウザに依存しない独自プロトコル上でも実現できるため、この仕様に合致する。
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問19(IPA)Webブラウザやhttpを用いず、独自のGUIとデータ転送機構を用いた、ネットワーク対戦型のゲームを作成する。仕様の(2)の実現に用いることができる仕組みはどれ…
正解:RPC
要点:サーバ上の関数を遠隔から呼び出す仕組みがRPC
クライアント側のプログラムが、あたかもローカルの関数を呼ぶかのようにサーバ上の手続を呼び出し、結果を受け取る仕組みがRPC(遠隔手続呼出し)である。引数と戻り値の受渡しは通信を意識せずに書けるため、独自プロトコルのクライアントサーバ型アプリケーションで手を判定させる用途に適する。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。