スライディングウィンドウとは?
スライディングウィンドウとは、確認応答を待たずに連続して送信できるデータ量(ウィンドウサイズ)を定め、確認応答を受け取った分だけウィンドウを前へずらしていく制御。受信側の処理能力に合わせたフロー制御として働く。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
すらいでぃんぐうぃんどう
スライディングウィンドウの意味
確認応答を待たずに連続して送信できるデータ量(ウィンドウサイズ)を定め、確認応答を受け取った分だけウィンドウを前へずらしていく制御。受信側の処理能力に合わせたフロー制御として働く。
スライディングウィンドウの具体例
ウィンドウサイズが8,000オクテットなら、MSS1,460のセグメントを5個程度まで応答待ちなしで連続送信できる。
スライディングウィンドウは試験でどう引っ掛けられる?
ウィンドウサイズは受信側が広告する受信可能量(rwnd)で、輻輳ウィンドウ(cwnd)とは別。実際の送信量は両者の小さいほうで決まる。帯域遅延積が大きい経路ではウィンドウスケールオプションが必要。
スライディングウィンドウと関連する用語
スライディングウィンドウが出た過去問
TCPに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:確認応答がない場合は再送処理によってデータ回復を行う。
要点:TCPは確認応答と再送で信頼性を確保する
TCPはトランスポート層のプロトコルで、送ったデータに対する確認応答が返らない場合はタイムアウト後に再送して信頼性を確保します。ウィンドウ制御はバイト単位で行い、順序番号によって受信側で正しい順序に並べ直します。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。