ダウンローダ/ドロッパとは?
ダウンローダ/ドロッパとは、初期侵入時に実行される小さなプログラムで、外部から本体(ペイロード)を取得して実行するのがダウンローダ、自身に内包した本体を展開するのがドロッパ。検体を小さく無害に見せ、検知を回避する目的で使われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
だうんろーだ、どろっぱ
ダウンローダ/ドロッパの意味
初期侵入時に実行される小さなプログラムで、外部から本体(ペイロード)を取得して実行するのがダウンローダ、自身に内包した本体を展開するのがドロッパ。検体を小さく無害に見せ、検知を回避する目的で使われる。
ダウンローダ/ドロッパの具体例
請求書を装うExcelのマクロが40KBほどの小さな実行ファイルを作り、それが外部から本体を取得していた。初回の検体はどの検知エンジンにも引っかからなかったため、検体そのものではなくOfficeが子プロセスを起動する挙動を検知ルールにした。
ダウンローダ/ドロッパは試験でどう引っ掛けられる?
ダウンローダ対策としては、外向き通信をプロキシ経由に限定してURLフィルタリングで取得先を遮断するのが有効。
ダウンローダ/ドロッパと関連する用語
ダウンローダ/ドロッパが出た過去問
内部ネットワークのPCがダウンローダ型マルウェアに感染したとき,そのマルウェアがインターネット経由で他のマルウェアをダウンロードすることを防ぐ方策として,最も有…
正解:インターネット上の危険なWebサイトの情報を保持するURLフィルタを用いて,危険なWebサイトとの接続を遮断する。
要点:ダウンローダ対策は外向きの取得先通信をURLフィルタで断つ
ダウンローダは、感染後に外部のサーバへ接続して本体となるマルウェアを取り寄せる。したがって被害を食い止める要は、その取得先への通信を成立させないことである。既知の悪性サイトを登録したURLフィルタでプロキシ経由の接続を遮断すれば、追加のマルウェアが持ち込まれる前に断てる。内向きの防御ではなく、内部から外部へ向かう通信の制御が効く点が要点である。
出典:平成30年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。