チェックポイントとは?
チェックポイントとは、メモリ上のバッファ内容を一括してデータファイルへ書き出し、その時点をログに記録する処理。復旧時にログをさかのぼる範囲がこの点までに限定されるため、再起動にかかる時間を短縮できる。取得間隔が復旧時間目標を左右する運用上の調整項目になる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。
ちぇっくぽいんと
チェックポイントの意味
メモリ上のバッファ内容を一括してデータファイルへ書き出し、その時点をログに記録する処理。復旧時にログをさかのぼる範囲がこの点までに限定されるため、再起動にかかる時間を短縮できる。取得間隔が復旧時間目標を左右する運用上の調整項目になる。
チェックポイントの具体例
間隔を長くすると通常時の入出力は減るが、障害後に適用すべきログが増えて復旧が延びる。逆に短くすると復旧は速いが書込みが増える。数分から十数分の範囲で、要求される復旧時間と平常時の性能を見比べて設定するのが一般的である。
チェックポイントは試験でどう引っ掛けられる?
バックアップの代わりにはならない。チェックポイントは同じ媒体上の状態を整えるだけで、媒体が壊れれば無意味になる。またスナップショットとも別物で、過去の任意時点へ戻すための世代を保持する機能ではない。
チェックポイントと関連する用語
チェックポイントが出た過去問
システムの本番移行が失敗するリスクに対するコントロールを監査するときのチェックポイントはどれか。
正解:利用部門を含めた各部門の役割と責任を明確にした本番移行計画が作成されていること
要点:移行失敗の統制は役割と責任を定めた移行計画の作成
本番移行が失敗するリスクへのコントロールを監査するのだから、着目すべきは移行そのものを統制する仕組みの有無である。移行手順、体制、責任分担、切戻し方針などを定めた本番移行計画が、利用部門を含む関係各部門の役割と責任を明確にしたうえで作成されていることが、監査上のチェックポイントとなる。
出典:令和1年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問25(IPA)クラウドサービスの導入検討プロセスに対するシステム監査において、クラウドサービス上に保存されている情報の保全及び消失の予防に関するチェックポイントとして、最も適…
正解:クラウドサービスを提供する事業者が信頼できるか、事業者の事業継続性に懸念がないか、及びサービスが継続して提供されるかどうかが検討されているか。
要点:クラウドのデータ消失予防は事業者の継続性確認が要
クラウド上のデータを守るうえで、利用者が自力ではどうにもできない最大のリスクは、事業者の破綻やサービス終了によってデータへ到達できなくなることである。導入検討の段階では、事業者の信頼性と事業継続性、サービスが継続提供される見込み、終了時のデータ返却手段までを確認しておく必要がある。情報の保全と消失予防という観点に最も直結する点検項目である。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。