内部不正とは?
内部不正とは、組織内部の者が権限や知識を悪用して情報を持ち出したり改ざんしたりする行為。動機・機会・正当化がそろうと発生しやすいとされ(不正のトライアングル)、対策はそれぞれを減らす方向で設計する。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ないぶふせい
内部不正の意味
組織内部の者が権限や知識を悪用して情報を持ち出したり改ざんしたりする行為。動機・機会・正当化がそろうと発生しやすいとされ(不正のトライアングル)、対策はそれぞれを減らす方向で設計する。
内部不正の具体例
職務分離とジョブローテーション、アクセス権の定期見直し、退職手続と同時のアカウント停止、操作ログの取得と「見られている」ことの周知。
内部不正は試験でどう引っ掛けられる?
不正のトライアングルの3要素は動機・機会・正当化で、「能力」は含まない(能力を加えるのは不正のダイヤモンド)。またアクセス制御やログ取得で減らせるのは主に機会であり、待遇や評価への不満から生じる動機、「自分の成果だから持ち出してよい」という正当化は技術的対策だけでは消せない点が問われる。
内部不正と関連する用語
内部不正が出た過去問
UEBAの機能はどれか。
正解:利用者や機器の異常な振る舞いを検知する。
要点:UEBAは平常の振る舞いから外れた挙動を検知する
UEBAは、利用者や機器の普段の行動をログから学習して基準となる振る舞いを作り、そこから外れた動きを異常として検知する仕組みである。深夜の大量ダウンロードや普段使わない拠点からのアクセスなど、単独の操作としては正規でも文脈上不自然な行動を捉えられる。既知の攻撃パターンに頼らないため、内部不正や資格情報の悪用の発見に向いている。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。