参照制約とは?
参照制約とは、外部キーの値が、参照先の表の主キーに存在することを保証する制約。存在しない値での行追加や、参照されている行の削除を拒否することでデータの整合性を保つ。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。
さんしょうせいやく
参照制約の意味
外部キーの値が、参照先の表の主キーに存在することを保証する制約。存在しない値での行追加や、参照されている行の削除を拒否することでデータの整合性を保つ。
参照制約の具体例
受注明細に、商品マスタに存在しない商品コードを登録しようとすると拒否される。
参照制約は試験でどう引っ掛けられる?
拒否されるのは外部キー側への行追加と、参照される側の行削除・キー更新。どちらの操作が拒否されるかを問う出題がある。
参照制約と関連する用語
参照制約が出た過去問
次の表において,“在庫”表の製品番号に参照制約が定義されているとき,その参照制約によって拒否される可能性がある操作はどれか。ここで,実線の下線は主キーを,破線の…
正解:“在庫”表への行追加
要点:参照制約は外部キー側への行追加を拒否しうる
参照制約は、外部キーの値が参照先の主キーに存在することを求める。在庫表の製品番号は製品表を参照する外部キーなので、製品表に存在しない製品番号を持つ行を在庫表へ追加しようとすると拒否される。参照する側への追加・更新と、参照される側の削除・更新が制約の対象になる。
出典:令和1年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)次の表において、“在庫”表の製品番号に参照制約が定義されているとき、その参照制約によって拒否される可能性がある操作はどれか。ここで、実線の下線は主キーを、破線の…
正解:“在庫”表への行追加
要点:参照制約は参照する側への行追加を拒否し得る
参照制約は、外部キーの値が参照先の主キーに存在することを保証する。したがって在庫表へ行を追加する際、参照先の製品表に存在しない製品番号を指定すると、制約違反として拒否される可能性がある。逆に、参照する側の行を削除する操作や、参照される側へ行を追加する操作は、制約を破ることにならない。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。