CDN(コンテンツデリバリネットワーク)とは?
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)とは、画像・動画・静的ファイルなどのコンテンツを、世界各地に分散配置したサーバにあらかじめ複製しておき、利用者から地理的に近いサーバから配信することで、応答速度の向上と元サーバの負荷軽減を図る仕組み。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
しーでぃーえぬ
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の意味
画像・動画・静的ファイルなどのコンテンツを、世界各地に分散配置したサーバにあらかじめ複製しておき、利用者から地理的に近いサーバから配信することで、応答速度の向上と元サーバの負荷軽減を図る仕組み。
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の具体例
動画配信サービスでは、CDN上の各地のサーバにあらかじめ動画データを複製しておくことで、遠隔地のデータセンターまで毎回アクセスする場合より短い遅延で視聴できる。
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)は試験でどう引っ掛けられる?
CDNが効くのは画像・動画・スタイルシートのような静的コンテンツで、利用者ごとに内容が変わる動的な応答は原則として元サーバが処理する——「CDNを入れれば全ての処理が速くなる」は誤り。またキャッシュを保持する仕組みゆえ、元ファイルを更新してもキャッシュが残っている間は古い内容が配信される(更新時はキャッシュの破棄が要る)。CDNは配信の複製であって、処理を利用者の近くで実行するエッジコンピューティングや、複数サーバへ要求を振り分けるロードバランシングとは役割が違う。
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)と関連する用語
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)が出た過去問
ドメインフロンティングを悪用した攻撃の例として,適切なものはどれか。
正解:マルウェアが,CDNの機能を悪用し,実際の通信先を隠蔽して攻撃者のサーバに接続する。
要点:ドメインフロンティングはCDNを隠れ蓑に真の接続先を隠す
ドメインフロンティングは、TLSのSNIやDNS上は著名なCDNのドメイン名を示しておきながら、暗号化されたHTTPヘッダの中では別の宛先を指定して実際の接続先を隠す手法である。経路上の監視装置からは正当なサービスへの通信に見えるため、マルウェアがC&Cサーバとやり取りする通信の隠蔽に悪用される。CDN側の設定でホスト名の不一致を拒否することが対策となる。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。