CSPMとは?
CSPMとは、クラウド環境の設定を継続的に点検し、公開範囲の誤設定、暗号化の未適用、過剰な権限付与といった構成上の不備を検出・是正する仕組み。クラウドの事故原因の多くが利用者側の設定ミスであることに対応する。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
しーえすぴーえむ
CSPMの意味
クラウド環境の設定を継続的に点検し、公開範囲の誤設定、暗号化の未適用、過剰な権限付与といった構成上の不備を検出・是正する仕組み。クラウドの事故原因の多くが利用者側の設定ミスであることに対応する。
CSPMの具体例
検証時のまま公開設定で残っていた本番のオブジェクトストレージをCSPMが検出し、24時間以内に非公開へ是正した。以後は「バケットの全体公開」「管理者権限の常時付与」を重大違反として自動検出し、担当者へ即通知する運用に組み込んだ。
CSPMは試験でどう引っ掛けられる?
責任共有モデルの利用者側の設定を点検する仕組みで、クラウド事業者が管理するインフラの脆弱性は対象外。また仮想マシンやコンテナ内部のマルウェア・脆弱性を見るのはCWPP、利用者のクラウド利用状況を見るのはCASBで、いずれもCSPMとは守備範囲が違う。
CSPMと関連する用語
CSPMが出た過去問
CSPM(Cloud Security Posture Management)の機能はどれか。
正解:クラウドサービスの設定を継続的に監視し,不適切な設定を検知する。
要点:CSPMはクラウドの設定ミスを継続的に検出する
CSPMは、クラウド上の設定を継続的に点検し、公開範囲の誤りや過剰な権限、暗号化やログ取得の無効化といった危険な状態を検出する仕組みである。クラウドの事故は攻撃よりも設定ミスに起因することが多いため、望ましい設定基準と実際の構成を突き合わせて逸脱を知らせる役割を担う。稼働中のワークロードを守るCWPPや、利用状況を統制するCASBとは目的が異なる。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。