Exploit Kitとは?
Exploit Kitとは、複数の脆弱性に対する攻撃コードをあらかじめ詰め合わせ、アクセスしてきた端末の環境を判別して有効なものを自動的に選んで実行するツール群。改ざんサイトや不正広告から誘導して用いられる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
えくすぷろいときっと
Exploit Kitの意味
複数の脆弱性に対する攻撃コードをあらかじめ詰め合わせ、アクセスしてきた端末の環境を判別して有効なものを自動的に選んで実行するツール群。改ざんサイトや不正広告から誘導して用いられる。
Exploit Kitの具体例
不正広告から誘導されたページが、ブラウザとPDF閲覧プラグインの版を判別し、有効な攻撃コードを自動で選んで実行していた。感染したのは未更新のPCだけだったため、資産管理で更新率を毎週測定し、95%未満の部署へ個別対応する運用に変えた。
Exploit Kitは試験でどう引っ掛けられる?
「ゼロデイを使う高度な攻撃道具」と思い込みやすいが、実際にはパッチ公開済みの既知脆弱性の詰め合わせが中心で、更新済みの端末にはほとんど効かない。したがって対策の主軸はEDRより先に更新の適用率になる。攻撃コードそのもの(エクスプロイトコード)と、環境判別して自動配布する仕組み(キット)の区別も問われる。
Exploit Kitと関連する用語
Exploit Kitが出た過去問
攻撃者に脆弱性に関する専門の知識がなくても、OSやアプリケーションソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃ができる複数のプログラムや管理機能を統合したものはどれか。
正解:Exploit Kit
要点:Exploit Kitは攻撃コードを詰め合わせた自動攻撃ツール
Exploit Kitは、既知の脆弱性を突く攻撃コードを多数まとめ、標的の環境を判別して適した攻撃を自動的に選び実行する攻撃ツール群である。管理画面から成功率などを確認できるものもあり、専門知識のない攻撃者でも容易に攻撃を仕掛けられてしまう点が問題視されている。
出典:令和1年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。