SCAPとは?
SCAPとは、脆弱性管理・測定・ポリシー準拠評価を自動化するためにNISTが定めた仕様群。CVE(脆弱性の識別)、CCE(設定項目の識別)、CPE(製品の識別)、CVSS(深刻度の評価)、XCCDF(チェックリスト記述)、OVAL(検査手順の記述)などから構成される。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
えすきゃっぷ
SCAPの意味
脆弱性管理・測定・ポリシー準拠評価を自動化するためにNISTが定めた仕様群。CVE(脆弱性の識別)、CCE(設定項目の識別)、CPE(製品の識別)、CVSS(深刻度の評価)、XCCDF(チェックリスト記述)、OVAL(検査手順の記述)などから構成される。
SCAPの具体例
500台のサーバが設定基準どおりか、手作業のチェックシートで年1回しか確認できていなかった。OVALで記述した検査手順とCPEによる製品識別を用いる構成管理ツールを導入し、日次で自動評価してCVSS 7.0以上の未対応を一覧化した。
SCAPは試験でどう引っ掛けられる?
構成要素の担当を取り違えやすい。CVE=脆弱性の識別、CCE=設定項目の識別、CPE=製品の識別、CVSS=深刻度の評価、XCCDF=チェックリストの記述、OVAL=検査手順の記述。特にCCEとCPE、XCCDFとOVAL(「何を確認するか」と「どう確認するか」)の対応が問われる。SCAP自体は脆弱性を検出する製品ではなく、記述形式を定めた仕様群である点も注意。
SCAPと関連する用語
SCAPが出た過去問
脆弱性管理、測定、評価を自動化するためにNISTが策定した基準はどれか。
正解:SCAP (Security Content Automation Protocol)
要点:SCAPは脆弱性管理と評価を自動化するNISTの仕様群
SCAPは、脆弱性や設定に関する情報を機械可読な形式で表現し、その管理・測定・評価を自動化するためにNISTが定めた仕様群である。脆弱性の識別子であるCVE、深刻度を数値化するCVSS、設定項目の識別子CCE、製品識別子CPEなどの標準を組み合わせて構成される。共通の識別子を用いることで、異なる製品間で脆弱性情報を突き合わせ、自動的に評価できる。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。