SSHとは?
SSHとは、暗号化された通信路の上で遠隔ログイン、コマンド実行、ファイル転送(SCP/SFTP)、ポートフォワーディングを行うプロトコル。サーバのホスト鍵で接続先の同一性を確認し、利用者認証には公開鍵認証やパスワード認証を用いる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2020年度〜2023年度)。
えすえすえいち
SSHの意味
暗号化された通信路の上で遠隔ログイン、コマンド実行、ファイル転送(SCP/SFTP)、ポートフォワーディングを行うプロトコル。サーバのホスト鍵で接続先の同一性を確認し、利用者認証には公開鍵認証やパスワード認証を用いる。
SSHの具体例
保守用サーバへのパスワード認証に対し、辞書攻撃が1日3万回記録された。公開鍵認証のみへ切り替えてパスワード認証とrootの直接ログインを禁止し、初回接続時のホスト鍵指紋は事前に配布した値と照合させて、中間者による接続先すり替えを防いだ。
SSHは試験でどう引っ掛けられる?
公開鍵認証では、秘密鍵は手元に置き、公開鍵をサーバに登録する。パスワード認証を無効化し、鍵にはパスフレーズを設定するのが堅牢な運用。
SSHと関連する用語
SSHが出た過去問
セキュリティ対策として、次の条件の下でデータベース(DB)サーバをDMZから内部ネットワークに移動するようなネットワーク構成の変更を計画している。このとき、ステ…
正解:削除:送信元運用管理PC、宛先変更前のDBサーバ、サービスSSH、制御許可
要点:FWを通らなくなった通信の許可規則は削除する
ファイアウォールに設定するのは、そのファイアウォールを通過する通信に対する規則である。DBサーバが内部ネットワークへ移ると、運用管理PCからDBサーバへのSSHは同じ内部側で完結し、ファイアウォールを経由しなくなるため、旧構成向けの許可規則は不要となり削除の対象になる。必要な通信だけを許可する方針では、不要になった許可は残さないことが原則である。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問14(IPA)通信の暗号化や利用者の認証の機能をもち、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
正解:SSH
要点:SSHは暗号化と認証を備えた安全な遠隔ログイン手段
SSHは、遠隔ホストへのログインやコマンド実行、ファイル転送を暗号化された通信路の上で行うプロトコルである。サーバはホスト鍵で自身を証明し、利用者はパスワードまたは公開鍵によって認証される。ポートフォワーディングにより他のプロトコルの通信を安全に中継できる点も特徴で、平文で流れるtelnetやrloginの置き換えとして用いられる。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問15(IPA)セキュリティ対策として、次の条件の下でデータベース(DB)サーバをDMZから内部ネットワークに移動するようなネットワーク構成の変更を計画している。このとき、ステ…
正解:削除:送信元=運用管理PC、宛先=変更前のDBサーバ、サービス=SSH、制御=許可
要点:不要になった旧宛先への許可ルールは移設に合わせて削除する
DBサーバを内部ネットワークへ移すと、DMZにあった旧DBサーバ宛の通信は存在しなくなる。必要な通信だけを許可する方針に従えば、運用管理PCから旧DBサーバへのSSHを許可するルールは不要となり削除しなければならない。あわせて、WebAPサーバから移設後のDBサーバへのODBC通信と、運用管理PCから移設後のDBサーバへのSSHを許可するルールの追加が必要になる。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。