デジタル証明書とは?
デジタル証明書とは、公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、CAが秘密鍵で署名したデータ。X.509形式では、バージョン、シリアル番号、発行者名、有効期間、主体者名、主体者の公開鍵、拡張領域(SAN、鍵用途、CRL配布点、AIA等)、CAの署名が含まれる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
でじたるしょうめいしょ
デジタル証明書の意味
公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、CAが秘密鍵で署名したデータ。X.509形式では、バージョン、シリアル番号、発行者名、有効期間、主体者名、主体者の公開鍵、拡張領域(SAN、鍵用途、CRL配布点、AIA等)、CAの署名が含まれる。
デジタル証明書の具体例
TLSでは、サーバがこの証明書を提示し、クライアントが署名の連鎖・有効期限・失効状態・ホスト名(SAN)の一致を検証する。
デジタル証明書は試験でどう引っ掛けられる?
証明書に秘密鍵は含まれない。また現在のブラウザはCommon NameではなくSAN(Subject Alternative Name)でホスト名を照合する。
デジタル証明書と関連する用語
デジタル証明書が出た過去問
システム監査において,電子文書の真正性の検証に電子証明書が利用できる公開鍵証明書取得日,電子署名生成日及び検証日の組合せはどれか。なお,公開鍵証明書の有効期間は…
正解:公開鍵証明書取得日2015年4月1日,電子署名生成日2015年5月1日,検証日2018年12月1日
要点:署名生成日と検証日の両方が証明書の有効期間内であること
電子署名の検証に公開鍵証明書を使うには、署名を生成した時点でその証明書が有効期間内であり、かつ検証を行う時点でも有効期間内にある必要がある。有効期間を4年とすると、2015年4月1日取得の証明書は2019年3月末ごろまで有効なので、2015年5月1日の署名生成も2018年12月1日の検証も期間内に収まる。他の組合せは、検証日が期間を過ぎているか、署名生成日が証明書の取得より前になっていて成立しない。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問39(IPA)HTTP over TLS(HTTPS)を用いて実現できるものはどれか。
正解:デジタル証明書によるサーバ認証
要点:HTTPSは通信の暗号化とサーバ証明書による認証
HTTPSはHTTPをTLSで保護するもので、サーバのデジタル証明書によって接続先が本物かを確認するサーバ認証と、通信内容の暗号化・改ざん検知を実現する。あくまで通信経路上の保護であり、サーバ内のファイルやPCの状態を守る技術ではない。証明書を検証することで、偽サイトへの誘導に気付ける点が重要である。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問26(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。