データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)とは?
データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)とは、通信や記憶で生じるビット化けを検出・訂正する仕組み。パリティビットは1ビットの誤り検出、CRC(巡回冗長検査)は多ビットの誤りを高精度に検出、ハミング符号は誤り検出に加えて1ビット誤りを自動訂正できる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
でーたのあやまりせいぎょ
データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)の意味
通信や記憶で生じるビット化けを検出・訂正する仕組み。パリティビットは1ビットの誤り検出、CRC(巡回冗長検査)は多ビットの誤りを高精度に検出、ハミング符号は誤り検出に加えて1ビット誤りを自動訂正できる。
データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)の具体例
偶数パリティでは、データ中の1の個数が偶数になるようにパリティビットを付加する。受信側で1の個数を数え、奇数になっていれば伝送中に誤りが生じたと判断できる。
データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)は試験でどう引っ掛けられる?
パリティビットは誤り「検出」はできても、単純な奇数・偶数パリティだけでは誤り箇所の「訂正」はできない(訂正まで行えるのはハミング符号)点を混同しやすい。
データの誤り制御(パリティビット・CRC・ハミング符号)が出た過去問
メッセージが改ざんされていないかどうかを確認するために、そのメッセージから、ブロック暗号を用いて生成することができるものはどれか。
正解:メッセージ認証符号
要点:MACは共有鍵で作る改ざん検知用の検証値
メッセージ認証符号(MAC)は、送受信者が共有する鍵とメッセージから生成する短い検証値で、改ざんの有無と送信者の正当性を確認できる。生成方式にはハッシュ関数を使うHMACのほか、ブロック暗号を用いるCMACなどがあり、本問はこの後者を指している。鍵を知らない第三者は正しい値を作れないため、単なる誤り検出符号より強い保証が得られる。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。