マルウェア対策ソフトとは?
マルウェア対策ソフトとは、コンピュータウイルスやワームなどの悪意あるプログラム(マルウェア)を検出・駆除するソフトウェア。既知のマルウェアの特徴と照合するパターンマッチング方式や、挙動を監視するビヘイビア法などで検出する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
まるうぇあたいさくそふと
マルウェア対策ソフトの意味
コンピュータウイルスやワームなどの悪意あるプログラム(マルウェア)を検出・駆除するソフトウェア。既知のマルウェアの特徴と照合するパターンマッチング方式や、挙動を監視するビヘイビア法などで検出する。
マルウェア対策ソフトの具体例
業務用PCに導入したマルウェア対策ソフトが、ダウンロードしたファイルを既知のウイルス定義と照合し、一致したものを隔離・削除する。
マルウェア対策ソフトは試験でどう引っ掛けられる?
パターンマッチング方式で検出できるのは既知のマルウェアだけで、定義ファイルを最新にしても未知のマルウェアやゼロデイ攻撃は防ぎきれない。「対策ソフトを入れているからOSの更新は不要」も誤りで、OSやアプリの脆弱性そのものは対策ソフトでは塞げない。
マルウェア対策ソフトと関連する用語
マルウェア対策ソフトが出た過去問
消費者向けの化粧品販売を行うA社では,電子メール(以下,メールという)の送受信にクラウドサービスプロバイダB社が提供するメールサービス(以下,Bサービスという)…
正解:マルウェア定義ファイルは,10分ごとに更新されるように,マルウェア対策ソフトの設定を変更する。
要点:定義ファイルの更新間隔が長いと公開直後の検体を取りこぼす
このインシデントでは、検出に必要なマルウェア定義ファイルが9時には公開されていたのに、PCの更新設定が1日1回16時だったため、9時30分に添付ファイルを開いた時点では古い定義のままでした。つまり定義ファイルの更新間隔が長すぎたことが直接の弱点です。更新を短い間隔で行うようにすれば、公開直後の定義を取り込めて同様の被害を防ぎやすくなります。
出典:令和5年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問15(IPA)A社は,飲食店へのコンサルティングを行う従業員50名の企業である。A社の全てのPCでは,マルウェア対策ソフト(以下,Xソフトという)が有効にされている。ある日,…
正解:警告画面に表示された指示には従わずに,直ちにWebブラウザを終了すること及びその具体的方法
要点:偽警告は指示に従わずブラウザを閉じるのが正しい対応
この警告画面は、正規のマルウェア対策ソフトのロゴをまねてPCが感染したと信じ込ませ、偽のツールを入れさせたり電話をかけさせたりする偽警告(サポート詐欺)の典型です。実際にはスキャンでマルウェアは検出されておらず、画面はWebサイトが表示しているにすぎません。したがって指示には一切従わず、ブラウザを終了させるのが正しい対応で、その具体的な操作方法まで周知しておく必要があります。
出典:令和6年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。