DLPとは?
DLPとは、情報そのものの中身を監視し、機密情報が外部へ持ち出されそうになったら警告や遮断を行う仕組み。誰が操作したかではなく「何が出ていくか」を見る点が特徴で、内部からの情報漏えい対策として問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2017年度)。
でぃーえるぴー
DLPの意味
情報そのものの中身を監視し、機密情報が外部へ持ち出されそうになったら警告や遮断を行う仕組み。誰が操作したかではなく「何が出ていくか」を見る点が特徴で、内部からの情報漏えい対策として問われる。
DLPの具体例
顧客名簿の書式やマイナンバーらしき数字の並びを検知条件に登録しておき、社員が個人メールへ添付しようとした時点で送信を止め、管理者へ通知する。退職予定者が大量のファイルをUSBへ複写する動きも同じ仕組みで止められる。
DLPは試験でどう引っ掛けられる?
外部からの攻撃を防ぐ製品と混同しやすいが、DLPの主眼は内部からの持ち出しである。また検知は登録した条件頼みなので、画像化した資料や社内独自の言い回しは見逃す。情報資産の分類と表示のルールが前提になる。
DLPと関連する用語
DLPが出た過去問
SIEM(Security Information and Event Management)の機能として、最も適切なものはどれか。
正解:サーバやネットワーク機器などのログデータを一括管理、分析して、セキュリティ上の脅威を発見し、通知する。
要点:SIEMはログを集約・相関分析して脅威を検知する
SIEMは、サーバ・ネットワーク機器・セキュリティ製品などが個別に出力するログを一箇所に集約し、相関分析によって単体のログでは気づけない攻撃の兆候を見つけて管理者に通知する仕組みである。時刻を揃えた横断的な分析ができる点が価値であり、インシデントの早期検知と事後の調査の双方に役立つ。DLPやIDSといった個別機能と役割を混同しないこと。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問15(IPA)情報システムにおいて,秘密情報を判別し,秘密情報の漏えいにつながる操作に対して警告を発令したり,その操作を自動的に無効化させたりするものはどれか。
正解:DLP
要点:DLPは機密情報を判別して持出し操作を警告・遮断する
DLP(Data Loss Prevention)は、扱われるデータの内容そのものを検査して機密情報かどうかを判別し、外部への送信やコピーといった漏えいにつながる操作を警告・遮断する仕組みである。利用者やあて先ではなく情報自体に着目する点が特徴である。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。