IT資産管理(ソフトウェア資産管理)とは?
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)とは、組織が保有するPC・スマートフォン・サーバ・ソフトウェアのライセンスを台帳で把握し、購入から廃棄までの状態を管理する活動。所在不明の端末やライセンス違反、サポートの切れた古いソフトの放置を防ぎ、脆弱性対応の前提となる情報を整える。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
あいてぃしさんかんり
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)の意味
組織が保有するPC・スマートフォン・サーバ・ソフトウェアのライセンスを台帳で把握し、購入から廃棄までの状態を管理する活動。所在不明の端末やライセンス違反、サポートの切れた古いソフトの放置を防ぎ、脆弱性対応の前提となる情報を整える。
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)の具体例
半期ごとに資産台帳と実機を突き合わせる棚卸しを行い、退職者が返却していないノートPCが1台判明した。あわせて許可していない無償ソフトが数台に導入されていたことも分かり、削除と再教育を実施した。
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)は試験でどう引っ掛けられる?
ライセンス数の管理だけがソフトウェア資産管理ではなく、バージョンやサポート期限の把握も含まれる。台帳にない端末は更新もされず、セキュリティ上いちばん危険な存在になる点を押さえる。
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)と関連する用語
IT資産管理(ソフトウェア資産管理)が出た過去問
A社では,利用しているソフトウェア製品の脆弱性に対して,ベンダから提供された最新のセキュリティパッチを適用することを決定した。ソフトウェア製品がインストールされ…
正解:ソフトウェア製品の名称やバージョン,それらが導入されている機器の所在,IPアドレスを管理するIT資産管理システム
要点:パッチ管理の前提は資産と導入バージョンの正確な把握
パッチの適用漏れを防ぐには、まず「どの機器にどの製品のどのバージョンが入っているか」を正確に把握できていることが前提となる。IT資産管理システムで導入製品とバージョン、機器の所在やIPアドレスを一元管理すれば、対象機器を漏れなく洗い出し、適用状況を追跡できる。
出典:平成30年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問17(IPA)A社は、金属加工を行っている従業員50名の企業である。同業他社がサイバー攻撃を受けたというニュースが増え、A社の社長は情報セキュリティに対する取組が必要であると…
正解:(三),(四)
要点:最新化には自動適用ツールと非標準ソフトの排除が要る
評価が不完全なのはOSと標準ソフトではなく、実態が把握できていない非標準ソフトである。したがって、全PCへ修正プログラムを自動適用できるIT資産管理ツールを導入して更新漏れをなくすことと、非標準ソフトの導入を禁止して既存分を強制的に削除することの二つが有効な追加対策になる。EDRやSIEMは侵害の検知・分析の仕組みであり、ソフトウェアを最新に保つ対策ではない。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問51(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。