MITB攻撃とは?
MITB攻撃とは、被害者のブラウザ内に潜んだマルウェアが、利用者の入力内容や画面表示を書き換える攻撃。通信路はTLSで保護されていても、暗号化される前・復号された後のデータが操作されるため検知が難しい。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
えむあいてぃーびーこうげき
MITB攻撃の意味
被害者のブラウザ内に潜んだマルウェアが、利用者の入力内容や画面表示を書き換える攻撃。通信路はTLSで保護されていても、暗号化される前・復号された後のデータが操作されるため検知が難しい。
MITB攻撃の具体例
ネットバンキングで、利用者が入力した振込先と金額を送信直前に書き換え、画面上は正しい内容を表示し続ける。
MITB攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
TLSやOTPでは防げない。有効なのはトランザクション署名(取引内容そのものを別デバイスで表示・署名して突き合わせる)。
MITB攻撃と関連する用語
MITB攻撃が出た過去問
インターネットバンキングでのMITB攻撃による不正送金について、対策として用いられるトランザクション署名の説明はどれか。
正解:利用者が送金取引時に、送金処理を行うPCとは別のデバイスに振込先口座番号などの取引情報を入力して表示された値をインターネットバンキングに送信する。
要点:トランザクション署名は取引内容を別デバイスで確認しMITBを防ぐ
トランザクション署名は、送金先口座番号や金額といった取引情報そのものを、PCとは別の専用デバイスに入力して認証値を生成し、それをサーバへ送って検証する方式である。PC上のマルウェアが取引内容を書き換えるMITB攻撃を受けても、利用者が意図した取引情報に基づく値と一致しなくなるため改ざんを検出できる。単なるログイン用ワンタイムパスワードでは取引内容の改ざんは防げない。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。