PCI DSSとは?
PCI DSSとは、クレジットカード情報を取り扱う事業者が満たすべきセキュリティ基準。国際カードブランド5社が共同で策定した業界標準で、法律ではないが加盟店契約上遵守が求められる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2019年度)。
ぴーしーあいでぃーえすえす
PCI DSSの意味
クレジットカード情報を取り扱う事業者が満たすべきセキュリティ基準。国際カードブランド5社が共同で策定した業界標準で、法律ではないが加盟店契約上遵守が求められる。
PCI DSSの具体例
ECサイト運営者がクレジットカード番号を自社サーバーに保存する場合、PCI DSSが求める暗号化やアクセス制御などの要件を満たす必要がある。
PCI DSSは試験でどう引っ掛けられる?
PCI DSSは法令ではなく業界の自主基準(契約上の義務)である点が、他の法律と混同されやすい。
PCI DSSと関連する用語
PCI DSSが出た過去問
クレジットカードなどのカード会員データのセキュリティ強化を目的として制定され、技術面及び運用面の要件を定めたものはどれか。
正解:PCI DSS
要点:PCI DSSはカード会員データ保護のための具体的要件
PCI DSSは、国際的なカードブランドが共同で策定した、カード会員データを取り扱う事業者向けのセキュリティ基準である。ネットワーク構築、データ保護、アクセス制御、監視、脆弱性管理などの要件を具体的な技術・運用レベルで定めている点が特徴で、加盟店や決済代行業者が準拠を求められる。
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問26(IPA)クレジットカードなどのカード会員データのセキュリティ強化を目的として制定され、技術面及び運用面の要件を定めたものはどれか。
正解:PCI DSS
要点:PCI DSSはカード会員データ保護のための業界標準
PCI DSSは、国際カードブランドが共同で策定したクレジットカード会員データ保護のためのセキュリティ基準である。ネットワーク構成や暗号化、アクセス制御、監視、脆弱性管理など技術面と運用面の具体的な要件で構成され、カード情報を扱う事業者に準拠が求められる。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問27(IPA)PCI DSS v3.2.1において、取引承認を受けた後の加盟店及びサービスプロバイダにおけるカードセキュリティコードの取扱方法の組みのうち、適切なものはどれか…
正解:保管しない。/保管しない。
要点:カードセキュリティコードは承認後は誰も保存してはならない
PCI DSSでは、カードセキュリティコードは取引の承認処理が終わった後、暗号化してあっても保存してはならない機微な認証データと位置付けられている。これは加盟店とサービスプロバイダのどちらにも等しく適用される。保存しなければ漏えいしようがない、という考え方に基づく要件である。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。