SMTP-AUTHとは?
SMTP-AUTHとは、メールを送信するときに、利用者IDとパスワードなどでメールサーバへの認証を行う仕組み。認証に通った利用者だけが送信できるため、第三者が組織のメールサーバを勝手に踏み台として使い、迷惑メールを大量送信することを防げる。現在のメール送信では標準的な設定となっている。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
えすえむてぃーぴーおーす
SMTP-AUTHの意味
メールを送信するときに、利用者IDとパスワードなどでメールサーバへの認証を行う仕組み。認証に通った利用者だけが送信できるため、第三者が組織のメールサーバを勝手に踏み台として使い、迷惑メールを大量送信することを防げる。現在のメール送信では標準的な設定となっている。
SMTP-AUTHの具体例
在宅勤務のためにメールソフトを自宅から使えるようにしたところ、認証を設定していないサーバが外部から見つかり、深夜に大量の広告メールの中継に悪用された。SMTP-AUTHを有効にし、認証なしの中継を禁止したことで、自社ドメインの評判低下を食い止めた。
SMTP-AUTHは試験でどう引っ掛けられる?
認証するのは「送信者が正規の利用者か」であって、メールの内容や差出人表示が正しいことは保証しない。差出人欄の詐称を防ぐのは送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の役割で、目的が異なる。
SMTP-AUTHと関連する用語
SMTP-AUTHが出た過去問
電子メールをドメインAの送信者がドメインBの宛先に送信するとき、送信者をドメインAのメールサーバで認証するためのものはどれか。
正解:SMTP-AUTH
要点:SMTP-AUTHは送信時にSMTPサーバが送信者を認証する
SMTP-AUTHは、メール送信時にSMTPサーバが利用者IDとパスワードなどで送信者を認証する拡張仕様である。認証を通らない者にメール送信をさせないため、迷惑メールの踏み台化や送信者のなりすましを防ぐ効果がある。認証は送信側サーバで行われる点が本問の要件と一致する。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問28(IPA)電子メールをドメインAの送信者がドメインBの宛先に送信するとき、送信者をドメインAのメールサーバで認証するためのものはどれか。
正解:SMTP-AUTH
要点:送信時の利用者認証はSMTP-AUTH
SMTP-AUTHは、メール送信時にSMTPサーバが送信者に利用者IDとパスワードによる認証を求める拡張である。認証を通った利用者だけに送信を許すことで、第三者による不正中継や迷惑メールの送信を防げる。POP関連の方式は受信時の認証であり、送信の認証には使えない点で区別される。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。