WBS(作業分解構成図)とは?
WBS(作業分解構成図)とは、プロジェクトで実施すべき作業を、階層的に分解して一覧化した図・表。作業の抜け漏れを防ぎ、進捗管理や要員配置・コスト見積りの基礎として使う。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
だぶりゅーびーえす
WBS(作業分解構成図)の意味
プロジェクトで実施すべき作業を、階層的に分解して一覧化した図・表。作業の抜け漏れを防ぎ、進捗管理や要員配置・コスト見積りの基礎として使う。
WBS(作業分解構成図)の具体例
「システム開発プロジェクト」を「要件定義」「設計」「開発」「テスト」に分け、さらに「設計」を「外部設計」「内部設計」に分解するというように、作業を細かい単位まで分解していく。
WBS(作業分解構成図)は試験でどう引っ掛けられる?
分解するのは「作業」であって、組織や担当者ではない。細かくするほど良いわけでもなく、管理できる単位まで。WBSが定めるのは作業の範囲で、作業どうしの前後関係や日程を表すのはアローダイアグラムの役目。
WBS(作業分解構成図)と関連する用語
WBS(作業分解構成図)が出た過去問
ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。
正解:作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層分解し管理可能な単位に細分化する
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解し、見積り・割当て・進捗管理ができる大きさのワークパッケージまで細分化する技法である。作業の抜け漏れを防ぎ、スコープを明確にする土台となる。順序関係やクリティカルパスを扱うのはアローダイアグラム、日程の可視化はガントチャート、費用と期間の最適化はクラッシングなどの日程短縮技法である。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問43(IPA)ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBSを作成する目的として、適切なものはどれか。
正解:作業を、階層的に詳細化して、管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層分解し管理可能な単位にする
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解し、見積りや進捗管理ができる大きさの作業単位まで細分化した構造図である。作業の漏れや重複を防ぎ、担当者の割当てや工数見積りの土台となる。日程や順序関係を表すのは別の技法であり、WBSはあくまで作業の分解が目的である。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問40(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。