クライアントサーバシステムとは?
クライアントサーバシステムとは、処理を要求する側と提供する側に役割を固定し、ネットワーク越しに要求と応答をやり取りする方式。サーバは特定ポートで待ち受け、接続の開始は必ずクライアント側から行う。試験では、この「通信の起点がどちらか」がファイアウォールの許可方向やNATの可否を決める前提として問われる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
くらいあんとさーばしすてむ
クライアントサーバシステムの意味
処理を要求する側と提供する側に役割を固定し、ネットワーク越しに要求と応答をやり取りする方式。サーバは特定ポートで待ち受け、接続の開始は必ずクライアント側から行う。試験では、この「通信の起点がどちらか」がファイアウォールの許可方向やNATの可否を決める前提として問われる。
クライアントサーバシステムの具体例
社内端末からDMZのWebサーバへHTTPSで接続する構成なら、ファイアウォールは内部→DMZの443番宛だけを許可し、戻りはステートフルインスペクションで通せばよい。ここに「サーバから端末へ管理接続する」機能を足すと逆方向の穴が必要になり、設計を作り直す羽目になる。
クライアントサーバシステムは試験でどう引っ掛けられる?
ピアツーピアとの違いは役割が固定されるかどうか。P2Pは同一ソフトが要求側にも提供側にもなるため通信方向を一方向に絞れない。クライアントサーバが安全なのではなく、方向が定まるので許可範囲を絞り込めるだけである。
クライアントサーバシステムと関連する用語
クライアントサーバシステムが出た過去問
クライアントサーバシステムの3層アーキテクチャを説明したものはどれか。
正解:プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層に分離したアーキテクチャであり、各層のOSは異なってもよい。
要点:3層はプレゼンテーション・ファンクション・データに分離する
3層アーキテクチャは、画面表示を担うプレゼンテーション層、業務ロジックを担うファンクション(アプリケーション)層、データ管理を担うデータ層に機能を分離する構成である。層ごとに独立したサーバへ配置できるため、層ごとに異なるOSやプラットフォームを選べ、負荷に応じて個別に増強したり片方だけを改修したりできる。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。