グラフとは?
グラフとは、節点(頂点)と、それらを結ぶ辺の集合で関係を表すデータ構造。辺に向きがあるものを有向グラフ、無いものを無向グラフという。辺に重み(距離やコスト)を付けると経路探索や最短経路問題を扱える。木は閉路の無いグラフの一種。
ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
ぐらふ
グラフの意味
節点(頂点)と、それらを結ぶ辺の集合で関係を表すデータ構造。辺に向きがあるものを有向グラフ、無いものを無向グラフという。辺に重み(距離やコスト)を付けると経路探索や最短経路問題を扱える。木は閉路の無いグラフの一種。
グラフの具体例
都市を頂点、道路を辺、距離を重みとすれば経路計算に使える。作業の前後関係を有向グラフで表せば、工程管理のアローダイアグラムになる。頂点数nの無向グラフで全ての頂点が互いにつながる場合、辺の数はn(n-1)/2本。
グラフは試験でどう引っ掛けられる?
有向・無向、重みの有無で適用できるアルゴリズムが変わる点が問われる。また無向グラフでは各辺が2つの頂点の次数に数えられるため、全頂点の次数の合計は辺の数の2倍になる。
グラフと関連する用語
グラフが出た過去問
故障発生率が1.0×10^-6回/秒である機器10,000台が稼働している。330時間経過後に、故障していない機器の台数はおよそ何台か。ここで、故障発生率は経過…
正解:3,000
要点:指数分布の信頼度はexp(-λt)。時間は秒に換算してλtを求める
故障率λ=1.0×10^-6回/秒、経過時間t=330時間=330×3,600=1,188,000秒なので、λt=約1.19となる。信頼度R(t)=exp(-λt)にλt≒1.2を当てはめるとグラフからおよそ0.3が読み取れる。したがって故障していない機器は10,000×0.3=約3,000台である。時間の単位を秒に換算し忘れないことが要点。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問22(IPA)機械学習を用いたビッグデータ分析において使用されるJupyterLabの説明はどれか。
正解:データ分析を行う際に使用する、対話型の開発環境である。
要点:JupyterLabはコードと結果を並べて試行できる対話型開発環境
JupyterLabは、ブラウザ上でコードの記述・実行と、その結果やグラフ、説明文を1つのノートブックにまとめて扱える対話型の開発環境である。少しずつ実行して結果を確かめながら進められるため、データ分析や機械学習の試行錯誤に広く使われている。タスク管理ツールや分散処理基盤、分散データベースとは性格が異なる。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。