コントロールトータルとは?
コントロールトータルとは、入力前に伝票の件数や金額の合計をあらかじめ算出しておき、処理後の集計値と突き合わせて、データの欠落・重複・改変が無いことを確かめる統制。バッチ処理の網羅性と正確性を保証する基本的な手法として問われる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
こんとろーるとーたる
コントロールトータルの意味
入力前に伝票の件数や金額の合計をあらかじめ算出しておき、処理後の集計値と突き合わせて、データの欠落・重複・改変が無いことを確かめる統制。バッチ処理の網羅性と正確性を保証する基本的な手法として問われる。
コントロールトータルの具体例
800件・総額4,250万円の請求データを送信し、受信側の処理結果一覧の件数と合計が一致するかを確認する。監査人は不一致時の対応手順と、実際に不一致が起きた日の記録を閲覧し、原因究明せずに再送だけで済ませていないかを確かめる。
コントロールトータルは試験でどう引っ掛けられる?
金額の合計が一致すれば内容も正しいと考える誤り。二件の金額が入れ替わっても合計は一致するため、件数の照合や項目単位の照合と併用する必要がある。金額としての意味を持たないハッシュ合計との違いも問われやすい。
コントロールトータルと関連する用語
コントロールトータルが出た過去問
入出金管理システムから出力された入金データファイルを、売掛金管理システムが読み込んでマスタファイルを更新する。入出金管理システムから売掛金管理システムに受け渡さ…
正解:入金額及び入金データ件数のコントロールトータルのチェック
要点:システム間の受渡し検証は、件数と金額のコントロールトータル照合
コントロールトータルは、送信側で件数や金額の合計をあらかじめ集計しておき、受信側で処理した結果と突き合わせる照合手法である。金額合計が一致すれば内容の正確性が、件数が一致すれば漏れや重複がないという網羅性が確認できるため、システム間のデータ受渡しの検証に適している。エディットバリデーションは入力時点の妥当性検査であり、受渡しの検証ではない。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。