リード・ラグとは?
リード・ラグとは、依存関係に与える時間の調整値。リードは後続を先行の完了前に前倒しできる時間(負の待ち)、ラグは先行の完了後に必要な待ち時間(正の待ち)を表す。同じ依存関係のままでも、リード・ラグの設定で全体の期間とクリティカルパスが変わる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
りーど・らぐ
リード・ラグの意味
依存関係に与える時間の調整値。リードは後続を先行の完了前に前倒しできる時間(負の待ち)、ラグは先行の完了後に必要な待ち時間(正の待ち)を表す。同じ依存関係のままでも、リード・ラグの設定で全体の期間とクリティカルパスが変わる。
リード・ラグの具体例
「設計が7割終わった時点で実装に着手する」は終了-開始関係にリード5日を与える形で表現する。「コンクリート養生に7日」「発注から納品まで20日」は作業ではなく待ちなので、ダミーの作業を置かずラグとして設定するのが正しい。
リード・ラグは試験でどう引っ掛けられる?
リードを入れて工程を重ねることはファストトラッキング相当の前倒しであり、手戻りリスクを伴う。純粋な待ち時間であるラグと混同しない。またラグを作業として登録すると、要員が張り付いているように見えて資源計画が狂う。
リード・ラグと関連する用語
リード・ラグが出た過去問
2相ロッキングプロトコルに従うトランザクションで発生する可能性のある現象はどれか。
正解:デッドロック
要点:2相ロックは直列化可能性を保証するが、デッドロックは防げない
2相ロッキングプロトコルは、ロックを取得する成長相と解放する縮退相に分け、いったん解放を始めたら新たなロックを取らない方式である。これにより直列化可能性が保証され、ダーティリードやロストアップデート、ノンリピータブルリードといった不整合は防げる。しかし複数トランザクションが互いの保持するロックを待ち合う状態は避けられず、デッドロックは発生し得る。
出典:令和5年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。