監査報告書とは?
監査報告書とは、監査の目的・範囲・実施時期・結論と、指摘事項および改善勧告をまとめて監査の依頼者へ提出する文書。事実と評価と意見を区別して記述し、監査調書に裏づけのない内容は書かない。実施上の制約があった場合はその旨も明記する。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
かんさほうこくしょ
監査報告書の意味
監査の目的・範囲・実施時期・結論と、指摘事項および改善勧告をまとめて監査の依頼者へ提出する文書。事実と評価と意見を区別して記述し、監査調書に裏づけのない内容は書かない。実施上の制約があった場合はその旨も明記する。
監査報告書の具体例
「特権IDの棚卸しが直近1年間で1回も実施されていない(事実)」「退職者の権限が残存するリスクが高い(評価)」「四半期ごとの棚卸しと記録の保存を勧告する(意見)」と、三者を明確に分けて記述する。
監査報告書は試験でどう引っ掛けられる?
報告先は被監査部門ではなく監査の依頼者である。被監査部門には事実誤認の確認をさせるが、指摘そのものを削らせてはならない。改善策を監査人が決めて実施することも独立性を損なう行為になる。
監査報告書と関連する用語
監査報告書が出た過去問
システム管理基準(平成30年)に基づく、ITガバナンスにおける情報システムの資源管理の監査で判明した経営陣の対応のうち、監査人が、指摘事項として監査報告書に記載…
正解:内部人材の数とスキルが不足していたが、情報システム戦略において外部資源の活用について考慮していなかった。
要点:内部資源が不足するなら外部資源の活用検討が求められる
システム管理基準では、情報システム戦略の策定において、内部資源だけで賄えない場合に外部資源の活用を検討することが求められる。人材の数とスキルが不足しているのに外部資源の活用を検討していない状態は、この要求を満たしておらず、監査人が指摘事項として報告すべき事象である。他の3つは方針の承認や適切な考慮がなされている例であり、指摘の対象にならない。
出典:令和5年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。