RLO(目標復旧レベル)とは?
RLO(目標復旧レベル)とは、復旧直後に、どの程度の機能・能力まで回復させるかという目標。全機能・全性能の即時回復は費用対効果が悪いため、優先機能に絞る場合が多い。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
あーるえるおー
RLO(目標復旧レベル)の意味
復旧直後に、どの程度の機能・能力まで回復させるかという目標。全機能・全性能の即時回復は費用対効果が悪いため、優先機能に絞る場合が多い。
RLO(目標復旧レベル)の具体例
「復旧直後は受注入力と在庫照会のみを、通常の50%の処理能力で提供する」と定める。
RLO(目標復旧レベル)は試験でどう引っ掛けられる?
3つの目標が測る軸が違う。RTOは「いつまでに」(時間)、RPOは「いつの時点のデータまで」(過去への遡り=データ損失の許容量)、RLOは「どの水準まで」(機能・能力)。特にRTOとRPOは向きが逆(RTOは障害発生後の未来、RPOは発生前の過去)で、RLOを「復旧時間の目標」と読ませる選択肢が定番の誤り。
RLO(目標復旧レベル)と関連する用語
RLO(目標復旧レベル)が出た過去問
サービスマネジメントにおいて、中断したサービスを復旧させるときの目標を定めた指標に、RPO(目標復旧時点)、RTO(目標復旧時間)及びRLO(目標復旧レベル)が…
正解:サービスの中断から1日以内に、中断発生時点に提供していた基幹サービスと付帯サービスのうちの基幹サービスを復旧する。
要点:RTO=いつまでに、RLO=どこまで、RPO=いつの時点のデータまで
RTOは中断からどれだけの時間で復旧させるかという時間の目標、RLOはどの水準・範囲までサービスを戻すかという内容の目標である。「1日以内に」がRTO、「基幹サービスを復旧する」がRLOに当たり、両者を定めた例になっている。RPOはどの時点のデータまで戻すかという目標なので、「〜時点の状態に復旧」という表現はRPOである。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。