キャプティブ価格戦略・フリーミアムとは?
キャプティブ価格戦略・フリーミアムとは、主製品を安く(あるいは無料で)提供して利用者を囲い込み、消耗品や上位機能といった継続的な支出で利益を回収する値付け。導入の障壁を下げて母数を作り、後から収益化する構造で、デジタルサービスの標準的な設計になっている。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
きゃぷてぃぶかかくせんりゃく・ふりーみあむ
キャプティブ価格戦略・フリーミアムの意味
主製品を安く(あるいは無料で)提供して利用者を囲い込み、消耗品や上位機能といった継続的な支出で利益を回収する値付け。導入の障壁を下げて母数を作り、後から収益化する構造で、デジタルサービスの標準的な設計になっている。
キャプティブ価格戦略・フリーミアムの具体例
プリンタ本体を原価近くで売りインクで稼ぐ、あるいはストレージを15GBまで無料にし容量追加を有料にする。無料利用者一人あたりの原価と、有料転換率、転換後の生涯価値を並べて採算を検証する。
キャプティブ価格戦略・フリーミアムは試験でどう引っ掛けられる?
無料層のコストは実在するため、転換率が想定を下回ると赤字が拡大する。また主製品を安くしても、消耗品や上位機能が他社製で代替できると回収できない。囲い込みの仕組みが伴わなければ成立しない。
キャプティブ価格戦略・フリーミアムと関連する用語
キャプティブ価格戦略・フリーミアムが出た過去問
フリーミアムの特徴はどれか。
正解:有料と無料の境界が明確になっていて,高度な機能や充実した内容など有料のサービスの優位性がはっきりしている。
要点:フリーミアムは無料で集客し有料版の明確な優位性で収益化する
フリーミアムは、基本的な機能や内容を無料で開放して多くの利用者を集め、その一部に高度な機能や付加価値のあるサービスを有料で提供して収益を得るモデルである。成立の鍵は、無料部分と有料部分の境界が明確で、有料にする価値がはっきり感じられることにある。加えて利用者1人当たりの追加コストが極めて小さいデジタルサービスに向く。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。