テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)とは?
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)とは、テスト対象を単独で動かすため、本物の代わりに置く部品の総称。スタブは呼ばれる側(下位モジュール)の代役で決まった値を返す。ドライバは呼ぶ側(上位モジュール)の代役でテスト対象を起動する。モックは呼ばれ方(回数・引数)そのものを検証する点で他と異なる。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
てすとだぶる
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)の意味
テスト対象を単独で動かすため、本物の代わりに置く部品の総称。スタブは呼ばれる側(下位モジュール)の代役で決まった値を返す。ドライバは呼ぶ側(上位モジュール)の代役でテスト対象を起動する。モックは呼ばれ方(回数・引数)そのものを検証する点で他と異なる。
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)の具体例
決済APIを呼ぶ処理の試験では、成功・与信否認・タイムアウトを返すスタブに差し替えれば、本物では再現しにくい異常系まで確実に試せる。トップダウン結合テストではスタブ、ボトムアップではドライバが必要になる、という対応も押さえておく。
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)は試験でどう引っ掛けられる?
スタブとドライバの向きの取り違えが頻出。作る手間の比較でも問われ、一般にドライバのほうが単純で用意しやすい。またモックを使いすぎると内部の呼出し手順にテストが縛られ、リファクタリングのたびにテストが壊れる副作用がある。
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)と関連する用語
テストダブル(スタブ・ドライバ・モック)が出た過去問
活動基準原価計算 (Activity-Based Costing) を導入して実現できることはどれか。
正解:間接費を発生要因と結び付けて把握する。
要点:ABCは活動を単位に間接費を発生要因と結び付けて配賦する
活動基準原価計算(ABC)は、間接費を部門や生産量で一律に配賦するのではなく、段取り、検査、受注処理といった活動ごとにいったん集計し、その活動をどれだけ消費したかを表すコストドライバによって製品やサービスへ割り当てる手法である。これにより間接費を発生要因と結び付けて捉えられ、少量多品種品の原価がより実態に近く把握できる。
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問19(IPA)バスタブ曲線における偶発故障期間の特徴を説明したものはどれか。
正解:故障率は時間の経過によらずほぼ一定となる。
要点:偶発故障期は故障率がほぼ一定に保たれる期間
バスタブ曲線は機器の故障率の時間変化を表し、初期故障期(故障率が高く低下していく)、偶発故障期(故障率がほぼ一定)、摩耗故障期(故障率が再び上昇する)の3期に分かれる。偶発故障期は安定して使える耐用期間に当たる。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。