全体最適化計画とは?
全体最適化計画とは、組織全体の業務とシステムのあるべき姿を描き、個別最適の乱立を防ぐために、投資の優先順位・実施順序・体制・評価方法を定めた中長期の計画。策定にあたっては、投資効果とリスクをどう算定するかという評価基準を先に定めておくことが重要になる。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
ぜんたいさいてきかけいかく
全体最適化計画の意味
組織全体の業務とシステムのあるべき姿を描き、個別最適の乱立を防ぐために、投資の優先順位・実施順序・体制・評価方法を定めた中長期の計画。策定にあたっては、投資効果とリスクをどう算定するかという評価基準を先に定めておくことが重要になる。
全体最適化計画の具体例
全社共通のマスタ整備を先行させ、その上に各業務システムの刷新を並べる順序を定め、案件ごとの投資判断基準(効果算定式とリスク評価の観点)を計画に明記する。
全体最適化計画は試験でどう引っ掛けられる?
個別案件の計画ではなく、全社の投資の優先順位付けを可能にするための枠組みと評価基準を定めるものである点が要点。
全体最適化計画と関連する用語
全体最適化計画が出た過去問
システム管理基準(平成16年)によれば,情報戦略における全体最適化計画の策定で実施することはどれか。
正解:投資効果及びリスク算定の方法を明確にする。
要点:全体最適化計画では投資効果とリスクの算定方法を先に定める
システム管理基準では、情報戦略の一部として全体最適化計画を策定することを求めており、そこでは情報化投資の方針とともに、投資効果やリスクをどのように算定するかという方法をあらかじめ明確にしておくことを定めている。評価の物差しを先に決めておくことで、個別案件の妥当性を一貫した基準で判断できるようになる。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。