貸借対照表・損益計算書とは?
貸借対照表・損益計算書とは、貸借対照表はある時点の財政状態(資産・負債・純資産)、損益計算書は一定期間の経営成績(収益・費用・利益)を示す財務諸表。「資産=負債+純資産」の関係が常に成立する。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2025年度)。
たいしゃくたいしょうひょう・そんえきけいさんしょ
貸借対照表・損益計算書の意味
貸借対照表はある時点の財政状態(資産・負債・純資産)、損益計算書は一定期間の経営成績(収益・費用・利益)を示す財務諸表。「資産=負債+純資産」の関係が常に成立する。
貸借対照表・損益計算書の具体例
損益計算書では売上高から売上原価・販管費・営業外損益・特別損益を段階的に差し引いて、営業利益・経常利益・当期純利益を算出する。
貸借対照表・損益計算書は試験でどう引っ掛けられる?
「一時点」の状態を表す貸借対照表と、「一定期間」の成績を表す損益計算書を混同しないこと。
貸借対照表・損益計算書と関連する用語
貸借対照表・損益計算書が出た過去問
次の条件においてA社の連結損益計算書を作成した場合の連結売上高は何億円か。〔条件〕・A社は,B社の株式の80%を取得している。・B社は,C社の株式の60%を取得…
正解:12,300
要点:連結売上高は子会社のみ合算し内部取引を相殺して求める
A社はB社を80%保有して支配し、B社が60%保有するC社もA社の支配下にあるため、B社とC社が連結対象となる。D社はB社の持分が20%で役員派遣もないため関連会社にとどまり、連結の範囲には含まれない。よって単純合計は7,000+3,500+2,500=13,000億円。ここからA社のB社向け売上700億円(7,000の10%)を内部取引として相殺する。B社のD社向け700億円はD社が連結対象外なので相殺しない。したがって13,000−700=12,300億円となる。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問22(IPA)債務超過の状態を表しているものはどれか。
正解:純資産合計がマイナスである。
要点:債務超過とは純資産合計がマイナスの状態
債務超過とは、負債の総額が資産の総額を上回り、全資産を処分しても負債を返しきれない状態をいう。貸借対照表では資産-負債=純資産なので、この状態は純資産合計がマイナスになることとして表れる。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。