X理論・Y理論とは?
X理論・Y理論とは、マグレガーが示した対照的な人間観。X理論は「人は本来仕事が嫌いで、強制・命令・処罰がなければ働かない」とし、アメとムチによる管理を導く。Y理論は「条件次第で人は進んで働き、自ら責任を取ろうとする」とし、目標による管理や自己統制を導く。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
えっくすりろん・わいりろん
X理論・Y理論の意味
マグレガーが示した対照的な人間観。X理論は「人は本来仕事が嫌いで、強制・命令・処罰がなければ働かない」とし、アメとムチによる管理を導く。Y理論は「条件次第で人は進んで働き、自ら責任を取ろうとする」とし、目標による管理や自己統制を導く。
X理論・Y理論の具体例
作業標準と監督の強化で生産性を上げようとする方針はX理論的、裁量と目標設定を任せて内発的動機に訴える方針はY理論的。
X理論・Y理論は試験でどう引っ掛けられる?
XとYを逆に覚えないこと。X=人は本来仕事嫌い(命令と統制)/Y=条件次第で自ら働く(目標による管理)。MBOや権限委譲はY理論に対応する。マズローに重ねると、X理論は低次欲求(生理・安全)が支配的な状況、Y理論は高次欲求(承認・自己実現)が動機になる状況を前提にした人間観。
X理論・Y理論と関連する用語
X理論・Y理論が出た過去問
ダグラス・マグレガーが説いた行動科学理論において、“人間は本来仕事が嫌いである。したがって、報酬と制裁を使って働かせるしかない”とするのはどれか。
正解:X理論
要点:X理論は人は仕事嫌いで報酬と制裁が要るとする人間観
マグレガーのX理論・Y理論のうち、X理論は「人は生来仕事を嫌い、責任を避けたがるので、命令と統制、すなわち報酬と制裁によって働かせるしかない」という人間観である。これに対しY理論は、条件が整えば人は自ら目標に向かって進んで働くという人間観を前提に、目標管理などの動機づけを重視する。
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。