エッジコンピューティング・ローカル5Gとは?
エッジコンピューティング・ローカル5Gとは、処理を利用者や設備の近くで行い遅延と通信量を抑える方式がエッジコンピューティング、自営で構築する5G網がローカル5G。工場や建設現場など、低遅延・大容量・閉域性が要る現場で、クラウド集約型では成立しない用途を支える。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2024年度)。
えっじこんぴゅーてぃんぐ・ろーかるふぁいぶじー
エッジコンピューティング・ローカル5Gの意味
処理を利用者や設備の近くで行い遅延と通信量を抑える方式がエッジコンピューティング、自営で構築する5G網がローカル5G。工場や建設現場など、低遅延・大容量・閉域性が要る現場で、クラウド集約型では成立しない用途を支える。
エッジコンピューティング・ローカル5Gの具体例
検査カメラの画像をすべてクラウドへ送らず現場のエッジ機器で判定し、異常時の画像と統計値だけを送る。通信費と遅延を抑えつつ映像の外部流出も避けられる。無線化で設備レイアウト変更の自由度が上がる点も効果として算入する。
エッジコンピューティング・ローカル5Gは試験でどう引っ掛けられる?
エッジ機器が多数分散するとソフトウェア更新と障害対応の運用負荷が増え、集中管理の仕組みが別途要る。またローカル5Gは無線局の免許が必要で、無線LANとの比較では費用と運用体制まで含めて判断する。
エッジコンピューティング・ローカル5Gと関連する用語
エッジコンピューティング・ローカル5Gが出た過去問
IoTの技術として注目されている、エッジコンピューティングの説明として、適切なものはどれか。
正解:演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって、アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
要点:エッジコンピューティングは端末近傍処理で低遅延化する
エッジコンピューティングは、クラウドに集約せず、端末の近くに配置したサーバで処理を行う方式である。処理と応答が端末の近傍で完結するため遅延が小さくなり、クラウドへ送るデータ量が減って通信トラフィックも抑えられる。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)IoTの技術として注目されている、エッジコンピューティングの説明として、適切なものはどれか。
正解:演算処理のリソースをセンサ端末の近傍に置くことによって、アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
要点:エッジコンピューティングは端末近傍で処理し遅延と通信量を削減
エッジコンピューティングは、クラウドへ全てのデータを送らず、センサや機器の近く(エッジ)に演算資源を配置してその場で処理する方式である。応答までの遅延を小さくでき、ネットワークへ流すデータ量も減らせるため、IoTの大量デバイスに適する。クラウドとの役割分担で構成するのが一般的である。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問73(IPA)IoTの技術として注目されている、エッジコンピューティングの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:演算処理のリソースをセンサー端末の近傍に置くことによって、アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
要点:エッジコンピューティングは端末近傍で処理し低遅延と通信量削減を実現
エッジコンピューティングは、データを生み出すセンサーや端末の近くに処理能力を配置し、そこで一次処理を済ませてしまう方式である。クラウドまで往復しないため応答が速く、必要なデータだけを送るのでネットワークの通信量も抑えられる。よってアが正解。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。