カンバン(かんばん方式)とは?
カンバン(かんばん方式)とは、作業をボード上で可視化し、各工程の仕掛り作業数に上限(WIP制限)を設けて流れを整えることで、リードタイムを短縮しボトルネックを顕在化させる方法。反復(スプリント)を必須としない点がスクラムと異なる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
かんばん
カンバン(かんばん方式)の意味
作業をボード上で可視化し、各工程の仕掛り作業数に上限(WIP制限)を設けて流れを整えることで、リードタイムを短縮しボトルネックを顕在化させる方法。反復(スプリント)を必須としない点がスクラムと異なる。
カンバン(かんばん方式)の具体例
「実装中」の列に置ける付箋を3枚までに制限し、超えそうなときは新規着手より滞留の解消を優先する。
カンバン(かんばん方式)は試験でどう引っ掛けられる?
WIP制限は「担当者1人あたりの持ち作業数」ではなく工程(ボードの列)ごとの仕掛り上限。数を絞ると同時に着手できる件数は減るが、1件あたりのリードタイムは短くなるという逆向きの効果が狙い。スクラムとの分岐点は、固定長の反復・役割の定義を必須としない点であり、スプリントを回さないからアジャイルではない、という理解は誤り。
カンバン(かんばん方式)と関連する用語
カンバン(かんばん方式)が出た過去問
“かんばん方式”を説明したものはどれか。
正解:中間在庫を極力減らすために、生産ラインにおいて、後工程が必要とする部品を自工程で生産できるように、必要な部品だけを前工程から調達する。
要点:かんばん方式は後工程が必要な分だけ引き取り在庫を抑える
かんばん方式は、後工程が必要とした分だけを前工程から引き取り、前工程は引き取られた分だけを作るという「引き取り」の考え方に基づく生産方式である。作り過ぎによる中間在庫を抑えられ、必要なものを必要なときに必要なだけ作るジャストインタイム生産を実現する仕組みとして機能する。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。