クリプトジャッキングとは?
クリプトジャッキングとは、侵入した端末やブラウザの計算資源を無断で使い、暗号資産の採掘を行わせる攻撃。データの破壊や暗号化を伴わないため気づかれにくく、被害は電力・クラウド課金・性能低下として現れる。応用情報では可用性への攻撃の一例として押さえる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
くりぷとじゃっきんぐ
クリプトジャッキングの意味
侵入した端末やブラウザの計算資源を無断で使い、暗号資産の採掘を行わせる攻撃。データの破壊や暗号化を伴わないため気づかれにくく、被害は電力・クラウド課金・性能低下として現れる。応用情報では可用性への攻撃の一例として押さえる。
クリプトジャッキングの具体例
公開Webサーバの脆弱性から侵入され、採掘プロセスが常駐してCPU使用率が常時100%近くになる。クラウドでは自動スケールが働き請求額が跳ね上がる形で発覚することもある。対策はプロセス・課金の監視と、外部への未知の通信先の遮断。
クリプトジャッキングは試験でどう引っ掛けられる?
「情報が盗まれないから軽微」と判断するのは誤り。採掘用マルウェアが入るということは他の攻撃も通る経路が開いている証拠であり、侵入原因の是正まで行わないと再発する。
クリプトジャッキングと関連する用語
クリプトジャッキングが出た過去問
クリプトジャッキングに該当するものはどれか。
正解:PCにマルウェアを感染させ、そのPCのCPUなどが有する処理能力を不正に利用して、暗号資産の取引承認に必要となる計算を行い、報酬を得る。
要点:クリプトジャッキングは他人の計算資源を無断でマイニングに使う
クリプトジャッキングは、他人のPCやWebブラウザにマルウェアやスクリプトを仕込み、その計算資源を無断で使って暗号資産のマイニング(取引承認に必要な計算)を行い、報酬を攻撃者が得る行為である。利用者は動作が重くなる程度で気付きにくい。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問41(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。