サービストランジション(移行計画とサポート)とは?
サービストランジション(移行計画とサポート)とは、設計したサービスを本番環境へ移し、運用に引き渡すまでの一連の活動。移行の計画、テスト、切替、初期サポートまでを含む。開発と運用の間で落ちやすい作業を明示的に受け持つ段階であり、受入基準の定義と切戻し手順の準備が中心となる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
さーびすとらんじしょん
サービストランジション(移行計画とサポート)の意味
設計したサービスを本番環境へ移し、運用に引き渡すまでの一連の活動。移行の計画、テスト、切替、初期サポートまでを含む。開発と運用の間で落ちやすい作業を明示的に受け持つ段階であり、受入基準の定義と切戻し手順の準備が中心となる。
サービストランジション(移行計画とサポート)の具体例
新システムの稼働前に、運用手順書・監視設定・問合せ対応の想定Q&Aが揃っているかを受入基準として確認し、満たさなければ本番移行を承認しない。稼働直後2週間は開発要員が常駐して支援し、その間の問合せを運用へ引き継ぐ。
サービストランジション(移行計画とサポート)は試験でどう引っ掛けられる?
「移行=データ移行」と狭く捉えないこと。運用体制・教育・文書の引継ぎが伴わないと、稼働はしても運用できない状態になる。切戻し判断の期限と条件を事前に決めていない移行計画は不備とみなされる。
サービストランジション(移行計画とサポート)と関連する用語
サービストランジション(移行計画とサポート)が出た過去問
図は,ITIL 2011 editionのサービスライフサイクルの各段階の説明と流れである。a〜dの段階名の適切な組合せはどれか。
正解:a=サービスストラテジ,b=サービスデザイン,c=サービストランジション,d=サービスオペレーション
要点:ITILはストラテジ→デザイン→トランジション→オペレーションの順。
ITILのサービスライフサイクルは、全体戦略を定めるサービスストラテジに始まり、事業要件を踏まえてサービスを設計するサービスデザイン、設計されたサービスを検証して本番環境に移行するサービストランジション、日々の提供とサポートを行うサービスオペレーションと続く。これらを継続的サービス改善が全体にわたって支える構造になっている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。