スイッチングハブとは?
スイッチングハブとは、受信したフレームの送信元MACアドレスと受信ポートの対応を表に学習し、宛先MACアドレスに対応するポートだけへ転送するデータリンク層の集線装置。リピータハブと違ってポートごとに衝突ドメインが分かれ、全二重通信ができる。表に無い宛先やブロードキャストは全ポートへ流す。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2020年度)。
すいっちんぐはぶ
スイッチングハブの意味
受信したフレームの送信元MACアドレスと受信ポートの対応を表に学習し、宛先MACアドレスに対応するポートだけへ転送するデータリンク層の集線装置。リピータハブと違ってポートごとに衝突ドメインが分かれ、全二重通信ができる。表に無い宛先やブロードキャストは全ポートへ流す。
スイッチングハブの具体例
24ポートのスイッチで端末を収容すると、AからBへのフレームはCのポートへ流れないため、他ポートでの盗聴や衝突が起きにくい。解析用にパケットを取りたいときは、特定ポートの通信を複写するミラーポートの設定が必要になる。
スイッチングハブは試験でどう引っ掛けられる?
スイッチはブロードキャストドメインを分割しない。分割にはVLANかルータが要る。また「スイッチならループしても平気」も誤りで、ループがあるとブロードキャストが増殖してネットワークが停止する。
スイッチングハブと関連する用語
スイッチングハブが出た過去問
CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は,フレームの蓄積機能,速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハブ…
正解:ブリッジ
要点:スイッチングハブとブリッジはどちらもデータリンク層の装置
スイッチングハブはMACアドレスを見てフレームを転送するデータリンク層(第2層)の装置である。同じ第2層で動作し、フレームを蓄積して転送先を選ぶ従来の装置がブリッジである。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問33(IPA)CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は,フレームの蓄積機能,速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハブ…
正解:ブリッジ
要点:スイッチングハブはデータリンク層の装置でブリッジと同階層。
スイッチングハブはMACアドレスを見てフレームを転送するデータリンク層(第2層)の装置である。同じ第2層で動作し、フレームの蓄積・転送・フィルタリングを行う装置がブリッジであり、スイッチングハブは多ポート化されたブリッジとみなせる。物理層のリピータ、ネットワーク層のルータ、上位層まで変換するゲートウェイとは動作階層が異なる。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問32(IPA)スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)の機能として、適切なものはどれか。
正解:MACアドレスを解析することによって、必要なLANポートにデータを流す。
要点:L2スイッチはMACアドレスで宛先ポートだけに転送する
レイヤ2スイッチは、受信フレームの宛先MACアドレスとポートの対応表を学習し、宛先が接続されているポートにだけフレームを転送する。無関係なポートへ流さないため、リピータハブと違って衝突が減り帯域を有効に使える。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問33(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。