スタースキーマとスノーフレークスキーマとは?
スタースキーマとスノーフレークスキーマとは、分析用データベースの代表的な表構成。中心に数値実績を持つファクト表を置き、周囲に分析軸のディメンション表を放射状に配置するのがスタースキーマ。ディメンション表をさらに正規化して階層に分けた形がスノーフレークスキーマ。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2024年度)。
すたーすきーまとすのーふれーくすきーま
スタースキーマとスノーフレークスキーマの意味
分析用データベースの代表的な表構成。中心に数値実績を持つファクト表を置き、周囲に分析軸のディメンション表を放射状に配置するのがスタースキーマ。ディメンション表をさらに正規化して階層に分けた形がスノーフレークスキーマ。
スタースキーマとスノーフレークスキーマの具体例
売上ファクト表(日付キー, 店舗キー, 商品キー, 数量, 金額)に対し、商品ディメンションへ分類名や大分類名を非正規化して持たせるのがスター。これを商品—中分類—大分類の3表に分けるとスノーフレークになり、記憶容量は減るが結合が増える。
スタースキーマとスノーフレークスキーマは試験でどう引っ掛けられる?
業務系(OLTP)の設計基準をそのまま持ち込み、正規化されたスノーフレークが常に良いと判断するのは誤り。分析系は読取り中心で更新異状が起きにくいため、結合を減らすスターのほうが実務では選ばれやすい。スノーフレークは記憶域を節約する代わりに結合が増えるので、必ずしも高速ではない。
スタースキーマとスノーフレークスキーマと関連する用語
スタースキーマとスノーフレークスキーマが出た過去問
顧客,商品,注文,販売店という四つのテーブルをスタースキーマでモデル化した場合,ファクトテーブルとなるものはどれか。
正解:注文(販売店コード,顧客コード,商品コード,注文年月日,数量)
要点:ファクトテーブルは分析対象の測定値と各次元のキーを持つ
スタースキーマでは、分析対象となる事実(数値データ)を持つファクトテーブルを中心に、その属性を説明するディメンションテーブルが放射状に結び付く。注文は各ディメンションのコードと数量という測定値を持つのでファクトテーブルにあたる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)データウェアハウスのテーブル構成をスタースキーマとする場合、分析対象のトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。
正解:ファクトテーブル
要点:スタースキーマの中心にあるファクトテーブルが実績値を持つ
スタースキーマは、中心に置く1つのファクトテーブルと、それを取り囲む複数のディメンジョンテーブルで構成される。ファクトテーブルには売上金額や数量といった分析対象の実績値(トランザクションデータ)と、各ディメンジョンへの外部キーが格納される。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。